新春１月３日（月）よる９時　放送！

 

 

昨日から番組ホームページとツイッターで、ＰＲ番組用に撮影した出演者インタビューの切り抜き動画のアップを始めました。その一番手は永山瑛太さんですが、ご覧になられたでしょうか？

一言ひとこと、その場に一番ふさわしい言葉を探しながら真摯に話す瑛太さんが、とても印象的なインタビューです。

そんな瑛太さんの姿勢は先日行った、雑誌・新聞・ＷＥＢメディア向けの合同取材会でも変わりませんでした。

 

ということで、取材会レポート向井さん編（スタッフブログ６）の続きです。

 

従来は大きな試写室でドラマを上映後、記者さんたちの前に出演者が登壇して質疑応答するというのが取材会の形式なのですが、コロナ禍でやり方も一変しました。大勢の記者さんに一堂に会してもらうのは感染リスクが高いということで、今回の合同取材会はリモートでの開催となりました。（右端が瑛太さん）

 

 

もう緊急事態宣言は解除されているので対面でやっても良さそうなものですが、念には念を入れてということで。

それはもう、ＮＨＫですから！

記者さんから「走ったり、乱闘があったり、大ジャンプしたり、ホントに身体を張ったお芝居が随所にあったと思うのですが」という質問がありました。

 

 

それに対して瑛太さんは、

「基本的に僕は撮影でケガをするような事態になったとしたら、やらせた責任は監督とプロデューサーにあると思っています。だから僕はやれと言われたら、何も考えずに命がけでやります。小さな頃から観てきたジャッキー・チェンのように、どんな要求にも応えられるよう、肉体を常に鍛えて準備しておかなければいけないと・・・」

と、一切表情を変えずに武士野郎っぽく言うので、私Ｐ後藤は「そろそろ後ろから羽交い絞めに行かねば」と腰を浮かせかけました。すると、

「ええ、いま僕はかなりカッコつけて言ってますけど・・・フフ」

となって、相手の記者さんもハッとして笑い出し、周りの広報担当者たちも「これはジョークだったのか！」と一安心しました。

「でも、龍馬を演じている間は大変とか怖いとか、そんな風に感じたことはまったくありませんでした」

と、答えを締めくくった瑛太さん。腹立つほどカッコ良かったです。

 

リモートでの合同取材会に続いて、希望した各社による個別取材が始まります。

 

 

 

じつはこの日、監督も取材会に立ち会っていたのですが、瑛太さんはそれを意識してインタビューの中でちょいちょい監督をいじくって遊んでいました。

「京の街中を走り回る場面では、監督に３０回以上も走らされました。足に小石が挟まって痛いし、炎天下だし。でも文句言わずにやりました」

なんてことを大真面目な口調で話すもんだから、やっぱり記者さんは信じてしまいます。

すると合同取材終わりで監督が寄って来て、

監督：３０回もやってないよね。
瑛太：あはは、２０回くらいでしたっけ。
監督：５回以下だよ、ねえ（周りに同意を求める）。
瑛太：それはないなあ、１０回くらい。

なんて小学生みたいなやり取りをしていました。

 

スタジオの階段に座った瑛太くん、レンズを睨むの図。

 

やっぱりカッコいいかも、龍馬。

この取材会の記事が、一刻も早く皆さんの元に届くことを願っています！

 

正月時代劇「幕末相棒伝」（８９分）

　２０２２年１月３日（月）よる９時　総合テレビ　

番組HPはこちら⇒「幕末相棒伝」ホームページ

５分動画「幕末相棒伝」完全ガイド⇒　魅せます！最強のバディ龍馬と土方（←出演者インタビューもこちら）

投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ：幕末相棒伝