スタッフブログ

★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。

よるドラ「のほほん」 音楽のはなし「髙城晶平(cero)×王舟インタビュー」

よるドラ「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」
8日(月)に第1回が放送されました!いかがでしたか?

そしてエンディングに流れた挿入歌、どなたの歌声だったのか、みなさんわかりましたか!?
なんと、あの阿佐ヶ谷姉妹(渡辺江里子さん&木村美穂さん)が歌った曲なんです!

そんな挿入歌や劇伴をご担当いただいたのは、髙城晶平さんと王舟さん!
今回はおふたりにインタビューをしましたのでご紹介します。

1111blog_01.jpg 


Q:今回のお話を受けて、どんなお気持ちでしたか?

髙城さん:
僕の家族が阿佐ヶ谷でお店を10年以上やっていて、そこに王舟も10年近く常連として来ていて。阿佐ヶ谷が舞台のドラマの音楽を一緒に作るっていう、これはなかなか面白い話だなと思って、ぜひ僕も王舟と何かやってみたいと思い、引き受けました。

王舟さん:
阿佐ヶ谷はずっと住んでいて、そのあと毎週通っていたんですが、コロナであんまり阿佐ヶ谷に通う機会がなくなって。このお話をいただいて、こういった関わりあい方もあるんだって、ちょっと縁を感じました。あと阿佐ヶ谷で繋がりのあった髙城くんと一緒にものを作ったりすることがあまりなかったので、コラボ出来ることが嬉しかったです。

Q:劇伴の制作にあたって、どんな風にこのドラマや“阿佐ヶ谷の街”を表現されましたか?

王舟さん:
僕にとって“街”というと“阿佐ヶ谷”なんですよね。阿佐ヶ谷でよく会っていた面々に声をかけて、そのつながりで作りました。演奏のスタイルは室内音楽っぽい感じ。みんなで音を出して楽しんでいる感じが阿佐ヶ谷っぽいですね。

髙城さん:
僕の家族の店でもよくライブイベントやったりとかしてたので。今最近コロナであんまそういうイベントごとやれてないですけど、ライブだったりとかトークイベントだったりとかよくやっていて。

王舟さん:
なんかいい意味で「敷居の低さがある音の感じ」というか「楽器の演奏感」が“阿佐ヶ谷の街っぽさ”に繋がっていると思います。

1111blog_02.jpg

Q:挿入歌「Neighborhood Story」では、どんなことを意識されて制作しましたか?

髙城さん:
阿佐ヶ谷でロケがあったとき、王舟と一緒に見学させてもらってすごく面白くて。エキストラの人たちとかがいらっしゃる中で、みんなストップして街が止まってる状況から、「よーい、スタート」で街がうわーって動き出す感じが、書き割り(※)のような街に見えるようで。実際の阿佐ヶ谷を使って、書き割りの阿佐ヶ谷を作ってるっていう感じにすごく面白味を感じて。あの感じを歌にするのが正解なのかなって思いました。阿佐ヶ谷姉妹さんが歌って、阿佐ヶ谷に関わりの深いミュージシャンが演奏しているんだけど、作ってるのは架空の阿佐ヶ谷みたいな。

王舟さん:
僕はアレンジを担当して、ほかの劇伴とはまた全然感じが違っていて。「かっこいい感じ」と最初の打ち合わせで話があったので。「誰が歌ってるんだろう?」みたいな曲調になったらいいなと思っています。

※書き割り…背景画として使われる大道具のこと


劇伴演奏
ギター・ベース・ピアノ・マリンバ 伴瀬朝彦
エレキギター 髙城晶平
ガットギター 北里彰久 王舟
ドラムス 光永渉
アルトサックス・フルート ハラナツコ
クラリネット 竹内理恵
トロンボーン 湯浅佳代子
トランペット 高橋三太
フルート 髙城晶平
コーラス 見汐麻衣 髙城晶平

挿入歌
ボーカル・コーラス 阿佐ヶ谷姉妹
コーラス 髙城晶平


今回制作した音楽は、挿入歌もあわせると全28曲。
おふたりの紡ぐ音楽から、阿佐ヶ谷の街、商店街の人々、姉妹のアパートでのやりとり・・・と情景が目の前に浮かんできます。

これから新たに出てくる音楽にもぜひ注目してみてくださいね。

またTwitterでもお知らせしましたが、挿入歌「Neighborhood Story」のミュージックビデオは来週の公開を予定しています。

阿佐ヶ谷姉妹の歌収録の舞台裏も見られちゃうかも!?
ぜひお見逃しなく~♪

投稿者:スタッフ | 投稿時間:12:00 | カテゴリ:阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし

月別から選ぶ

2022年

開く

2021年

開く

2020年

開く

2019年

開く

2018年

開く

2017年

開く

2016年

開く

2015年

開く

2014年

開く