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コラム

教エール! 【Lesson 2】ハーモニカの演奏方法

【Lesson 2】ハーモニカの演奏方法

Lesson1では、多種多様なハーモニカを8種類ほどご紹介しました。
▶Lesson1「ハーモニカの種類」はコチラ

Lesson2の今回は、ハーモニカの演奏方法についてご紹介!
たくさんの種類があれば、演奏方法にもさまざまな特徴があるハーモニカ。それぞれのハーモニカの演奏方法について教えていただきました♪

①音配列表(おとはいれつひょう)

<音配列表とは>

音配列表とは、ハーモニカの吹き方を示した説明書のようなもの。ハーモニカの穴の数だけ枠が設けられています。“吹く音”と“吸う音”で、2段に分けられているのが特徴です。

吹いて音を出す楽器はたくさんありますが、吸って音を出す楽器は他にはないそうです。

「10ホールズ」「クロマティック」「複音」「シングルリード」、4つのハーモニカの音配列表には、共通点があります。それは、“吹く音”の方に「ド、ミ、ソ」が並んでいること。同時に吹けば、誰でもキレイな和音を奏でることができるよう、工夫されています。

<「アルト・ソプラノホルン」、「バスハーモニカ」の音配列表>

アンサンブルには欠かせない、「アルト・ソプラノホルン」と「バスハーモニカ」。
これらの音配列表は、ピアノの鍵盤に似ています。下の段が白鍵の「ドレミファソラシド」、上の段が黒鍵のような役割で、♭(フラット)と♯(シャープ)を変えて吹くことができます。

②基本の吹き方、吸い方

<演奏のコツ>

「吹く」と「吸う」を繰り返すことによって音が出る、という点に大きな特徴がある、ハーモニカ。
スムーズに演奏するには、音を出す前にうまく息継ぎをするといいそう。
吹く音の前には息を吸っておく、
吸う音の前には息を吐いておく、

これを意識してみてくださいね!

<「ドレミファソラシド」が出せる「複音ハーモニカ」>

少し口を大きくして演奏すると、同時に4つの穴がふさがれ、和音を奏でることができます。
そして、その和音に合わせて、メロディも同時に吹くことができるのが複音ハーモニカの魅力です♪

大竹先生は軽々演奏していますが、なかなか難しそうですね。

<半音階が出せるハーモニカと、出せないハーモニカ>

「複音ハーモニカ」では「ドレミファソラシド」しか出せませんが、「アルト・ソプラノホルン」と「バスハーモニカ」は、前述で説明したように下段と上段でピアノの白鍵と黒鍵の役割を担っているので、半音階を自由に出すことができます。

そのため、アンサンブルの際には、ハーモニカを複数本使って演奏します。「エール」のアンサンブルのシーンでも、複数のハーモニカを使用して演奏していました(第11~13回)。

この問題を解消するために作られたのが、「クロマティックハーモニカ」。横についているレバーを押しこむことによって吹き口が移動し、白鍵と黒鍵の役割を簡単に切り替えることができます。
このハーモニカの登場によって、さまざまなジャンルの演奏ができるようになり、演奏の幅が広がりました!

さまざまな種類があり、その数だけ音色がある、ハーモニカ。みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね♪

PROFILE

プロフィール

大竹英二(全日本ハーモニカ連盟 常任理事)
1989年 独学でハーモニカを始めその後渡米、NYでジャズ・ブルースの影響を受け本場ミュージシャンとセッションを重ねる。
2001年ドイツで行われた、国際ハーモニカコンテストではBlues,Rock,Folk,Countory部門優勝。
様々なアーティストの作品に参加し、自己のライブ活動も行う。
「GHIBLI the Harmonica」でメジャーデビュー。

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