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コラム

教エール! 【Lesson 1】ハーモニカの種類

主人公・古山裕一(窪田正孝)が幼少期に出会った楽器、“ハーモニカ”。悲しくつらいとき、困難な局面に立たせたれたとき、裕一の心を支えたのは“ハーモニカ”でした。
放送を見て懐かしんだ方も多かったのではないでしょうか? 昔は人々の生活に溶け込んでいたハーモニカも、今では見かけることも少なくなってきました。
そんなハーモニカの魅力をより深く知ってもらうため、『エール』のハーモニカ指導を務める大竹英二先生に、ハーモニカについて教えていただきました!

【Lesson 1】ハーモニカの種類

一口にハーモニカと言っても、その種類はさまざま。裕一が学生時代に所属していた「ハーモニカ倶楽部」でも、さまざまなハーモニカを組み合わせてオーケストラを完成させていました。Lesson1では、そんな多種多様なハーモニカを8種類ほどご紹介します。

①複音ハーモニカ
一番身近に感じられるであろう、一般的なハーモニカ。裕一が吹いているハーモニカは、この「複音ハーモニカ」です。

②コードハーモニカ
ハーモニカの中で最も大きいものです。同時に高さの異なる複数の音(和音)を出すことのできるハーモニカで、一般的なドレミファソラシドの音階は出すことができません。

③コントラバス
低い音が出るハーモニカ。裕一の友人・楠田史郎(大津尋葵)がハーモニカ倶楽部で吹いていたのが、この「コントラバス」です。

④アルトホルンハーモニカ
側面がだ円形のハーモニカ。オーケストラで例えると、チェロのような役割で、主に低音部を担います。

⑤ソプラノホルンハーモニカ
アルトホルンハーモニカと同じ形状ですが、1オクターブ上の音階を出すことができます。ビオラのような役割で、主に中音部を担います。

以上のハーモニカでアンサンブル(合奏)すると、ハーモニカのオーケストラが完成します!!

他にも面白いハーモニカがあります。
昭和の後期にアメリカの音楽が入ってきて、それと同時にはやったのが…

⑥10ホールズハーモニカ
吹き口が10個ついているので10ホールズハーモニカ。大竹先生がメインで使用しているハーモニカです。
通常のハーモニカのような単音だけでなく、和音も出すことができるので、1つのハーモニカでさまざまな演奏ができるのが魅力です! 大竹先生の実演がすばらしいですね!

⑦クロマチックハーモニカ
レバーがついている形のハーモニカ。10ホールズハーモニカと並んで、大変流行しました。レバーを押したり戻したりすることで音程が変わる優れモノ。
詳しくは、次回の「ハーモニカの吹き方編」で紹介します。

⑧マイナー調のハーモニカ
複音ハーモニカと同じ形をしています。マイナー調のハーモニカは、複音ハーモニカより哀愁を帯びた音が出るのが特徴です。

たくさんのハーモニカの種類を紹介していただきました。さまざまな形と音色を持つハーモニカに、さらなる可能性を感じますね。

次回は“ハーモニカの吹き方”について教えていただきます!
お楽しみに♪

PROFILE

プロフィール

大竹英二(全日本ハーモニカ連盟 常任理事)
1989年 独学でハーモニカを始めその後渡米、NYでジャズ・ブルースの影響を受け本場ミュージシャンとセッションを重ねる。
2001年ドイツで行われた、国際ハーモニカコンテストではBlues,Rock,Folk,Countory部門優勝。
様々なアーティストの作品に参加し、自己のライブ活動も行う。
「GHIBLI the Harmonica」でメジャーデビュー。

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