早咲きの桜がハートに見えると人気
NHK山口 情報維新!やまぐち
- 2024年04月01日
山口県防府市の神社で、地元の人から「ハート桜」と呼ばれている早咲きの桜が満開になりました。
防府市にある春日神社の参道に植えられている1本の早咲きの桜は、花が咲いたときの枝ぶりが見る角度によってハートの形に見えることから、「ハート桜」の愛称で親しまれています。
神社によるとこの桜は、30年ほど前に地元の人たちが寄贈した陽光桜(ようこうざくら)という品種で、木が育つにつれて自然と枝ぶりがハートの形に似てきたということです。
3月19日に咲き始めた1週間ほどで満開を迎え、濃いピンク色の花が織りなす鮮やかなハートの形が、参道の一角に浮かび上がっていました。
訪れた人たちは桜を背景にして記念撮影をしたり、花に顔を近づけて香りを確かめたりして「ハート桜」を楽しんでいました。