2022年03月22日 (火)"暮らし"発信のキャンプ場
こんにちは。キャスターの横山真里奈です。
松岡アナのブログで予告をしていた阿武町に新しくできたキャンプ場について
ご紹介させていただきます!
キャンプ場の特徴は、
ただキャンプを楽しむだけではなく、“町の暮らしを発信する”キャンプ場!
どういうことなのでしょうか!?
日本海を望む絶好のロケーション!
心地よい潮風を感じられる場所に、今月(3月)オープンしました。
キャンプ場の面積はおよそ2ヘクタール。60サイトのテントを張ることができます。
キャンプに必要な設備も充実しているほか、キャンプ場の隣には道の駅があるので
阿武町自慢の新鮮な海の幸やお肉も簡単に手に入ります。
それに…道の駅には温泉が!お風呂にも困りません!
さて、ロケーションも設備も素晴らしいこのキャンプ場が
“暮らしを発信する”とはどういうことなのでしょうか。
こちらは、私がチェーンソーで木を切っているところです。
キャンプに訪れたお客さんが参加できる体験プログラムの一つで、林業を体験しました。
人生初のチェーンソー。大きな音と機械の重さに圧倒されながらも
丸太を切り落とした瞬間は木の香りがふわっとして気持ちよかったです。
ほかにも町の漁師が素潜り漁を指導する海士体験や農業体験など
阿武町の主要産業である農林水産業を体験するプログラムが10種類ほど用意されています。
なぜキャンプ場に町の仕事を体験するプログラムを作ったのか。
狙いは“移住の促進”です。
阿武町の人口はおよそ3000。2人に1人は65歳以上の高齢者です。
後継者をいかに確保していくかが課題となるなか、
キャンプ場の利用者に町の仕事を体験するプログラムに参加して
阿武町の暮らしをイメージしてもらうことが移住のきっかけになればと考えています。
自然の中でキャンプを楽しむだけでなく、土地の暮らしも発信するキャンプ場。
皆さんも、1泊2日のお試し居住をしてみてはいかがでしょうか。
投稿者:アナウンス | 投稿時間:20時00分