2024年01月12日 (金)確定申告~スムーズに行うには~


アナウンサーの土方康です。

1月12日(金)の「情報維新!やまぐち」では、
「くらしプラス」のコーナーで、確定申告についてお伝えしました。

hijikata2023.jpg








 

2024011201.jpg

放送では、山口税務署個人課税部門の水野慶子(みずの・けいこ)さんに、
確定申告のポイントについて解説して頂きました。

 

 

2024011202.jpg

所得税および復興特別所得税の申告の対象となるのは、主には、

 ● 個人で商売などをしていて「事業所得」のある方

 ● 地代・家賃収入など「不動産所得」のある方

 ● 土地や建物などを売って「譲渡所得」のある方

 ● 会社員の場合は、年収が2000万円を超える方

などです。

 

 

2024011203.jpg

今年(2024年)の申告会場は、2月16日(金)に開設します。

申告会場への入場には、会場内の混雑緩和を図るため、「入場整理券」が必要になります。                                    

当日分の入場整理券は申告会場で配付しますが
配付状況に応じて後日の来場をお願いする場合がありますのでご了承ください。

また、2月16日以降の入場整理券は「LINE」を利用したオンラインによる事前発行もできます。

ご自身の希望日時を指定できるオンラインによる事前発行をぜひご利用下さい。

 

 

2024011204.jpg

納めすぎた税金の還付を受けるための「還付申告」については、
すでに1月4日から受付をしています。

還付申告の相談を希望される場合は、事前の予約または当日配付する入場整理券により
受け付けていますので、各税務署にお問い合わせください。

 

 

2024011205.jpg

また、申告会場でのご相談は、ご自身のスマートフォンを利用した確定申告を推奨しています。

ご来場の際には、スマートフォンマイナンバーカード

そしてマイナンバーカードを作られた際に設定された
数字4桁の利用者証明用電子証明書の暗唱番号と英数字6文字以上16文字以下の
署名用電子証明書の暗唱番号をご準備のうえ、会場にお越しください。

 

 

2024011206.jpg

最近では、申告会場に行かずに自宅などから申告できる電子申告「e-Tax」の利用が増えていて、特にスマートフォンを利用した申告が増えています。

スマートフォンから、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」を利用して
申告書を作成し、「e-Tax」で送信ができます。

また、マイナンバーカードを利用して「マイナポータル」との連携をすれば、
申告に必要なデータの一括取得や、自動入力ができるのでとても便利です。

ぜひ、スマートフォンやパソコンを使って、ご自宅からの電子申告「e-Tax」のご利用をお願いします。

特に、スマートフォンを使った申告は、一度利用すれば、そのメリットを実感していただけると思います。

 

 

2024011207.jpg

国税庁ホームページでは、「確定申告特集ページ」を開設し様々な情報提供を行っています。

操作方法についてのお問い合わせは、e-Tax・作成コーナーヘルプデスクをご利用下さい。

また、確定申告に関する一般的な質問は、管轄の税務署の代表番号に電話して頂き、
自動音声案内で、「0(ゼロ)」を選択して下さい。

 

 

2024011208.jpg

令和5年分の所得税、および復興特別所得税、贈与税の申告と納付の期限は3月15日(金)。

個人事業者の消費税及び地方消費税の申告と納付の期限は4月1日(月)です。

 

 

 

2024011209.jpg

今回ご紹介した中でも、特に「スマートフォン」を使った申告はますます便利になってきています。

申告手続きのほかに、納税手続きについても、スマホアプリを使った「PAY払い」ができるようになりました。

スマートフォンで申告書を作成し、e-Taxで送信して、そのまま納税手続きまで完了することができ、とても便利です。

スマートフォンなども利用しながら、ぜひ早めに確定申告を済ませて頂けますようお願いいたします。

 

 

投稿者:アナウンス | 投稿時間:18時40分

ページの一番上へ▲