2021年01月26日 (火)高専生が開発!コロナ禍でも楽しめるスポーツ
こんにちは。
アナウンサーの大村和輝です。
先日の中継で、学生が開発した“コロナ禍でも楽しめる”スポーツを紹介しました。
その名も「RUSH」(ラッシュ)。
この競技は2対2で行い、「プレイヤー」と、指示を出す「パートナー」に分かれます。
「プレイヤー」は手と足に計測器を装着しています。
この計測器を、1分間で相手よりも多く振った方が勝ちとなります。
つまり、スタートと同時に、足踏みを始める訳です。これがキツい…!
ただ、計測器を「振る」という動作だけだと、腕を振る力や、脚力の差が影響してしまうということから、プレイヤーの10m先にボタンを用意しています。(ちなみにこうした道具は、市販のプログラミングツールを使って、全て自分達で作っています!)
このボタンを押すと、“高い確率で”相手の振った数を0にリセットすることが出来るんです。
つまり、“0にならない”ことも。
よって、パートナーは、相手との振った数の差を見て、プレイヤーにボタンを押しに行くべきか、振り続けるべきか、指示を出します。
この駆け引きが醍醐味で、頭も使わなければ勝てません。
コロナ禍でも楽しみやすいというのはどういうことかというと…
このように、選手同士の間の距離が2m以上とられているということ。
また、試合中に選手達が道具を共有することもありません。
よって、コロナ禍でも楽しみやすいスポーツなんです。
中継では、学生と真剣勝負も実施。
なんと北野キャスターによる実況も!
終盤は、体力が消耗し、足が上がらない…。
(最初から上がってない説も濃厚)
結果は…
まさかの勝利!!
予想外の展開に歓喜。
プレー後は、息が上がって話すのがやっとという感じになります。
本当に楽しく、気軽に出来ること、チームプレーが楽しめることが魅力のスポーツだと感じました。
コロナ禍で運動不足になりがちな今には、ピッタリのスポーツかもしれません!
開発した白木太智(しらき・たいち)さんは、「多くの人にこのRUSHを知って欲しいし、秋にも体験イベントを開くので、ぜひ体験して欲しい」と話していました。
今年も、県内で励む人達を取材し、伝えていきます。
引き続き、何卒、宜しくお願い致します。
投稿者:アナウンス | 投稿時間:10時00分