蔵王国定公園(第2種特別地域)に指定されており、古来から悪縁切り寺として信仰を集めている。
1689年に松尾芭蕉が旅の途中で訪れ、『おくのほそ道』に登場することでも有名。
名句「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」が読まれたのは、まさにこの場所である。
1989年、松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅で山寺(立石寺)を訪れてから300年目、同時に山形市ができてから100周年を記念して建てられた。
美しい庭からは山寺を望むことができる。
大仏殿のある奥之院までの石段は800段を超える。
道中、芭蕉の句をしたためた短冊を納めた記念碑である「せみ塚」も見ることができる。
1848年に再建されたけやき材の門は優美さと荘厳さを併せ持つ。
左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作といわれ、邪心を持つ人は登ってはいけないと、睨みつけている。
五大明王を祀って天下泰平を祈る道場で、山寺随一の展望台。
石段を登りきったものだけが見ることのできる、至上の絶景が広がる。
1200年の歴史を誇る、山形県南陽市宮内の神社
かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた、歴史的な温泉街
北前船でもにぎわった雅のこころ息づく文化の交流地