尾花沢に位置する山形随一の温泉街。
かつての銀鉱堀によって、川の中に湧いている温泉が発見されたことに端を発する。
「大正ロマン」という言葉に形容される街並みは、見るものを魅了してやまない。
大正ロマン漂う光景は、この温泉街のシンボル。
街並みの中央を流れる銀山川には橋が多くかかり、歩道にはガス灯が並ぶ。
新緑、紅葉、雪景色など、季節によっても様々な表情を見せる。
温泉街の遊歩道には足湯もあり、景色を眺めながら温まることができる。
川の両岸には、大正から昭和初期にかけて建築された旅館が立ち並ぶ。
多くの旅館は、建築された当時としては非常にモダンな三層四層の木造バルコニー建築であり、外装には鏝絵が施されている。
1986年に「銀山温泉家並保存条例」が制定され、風情ある旅館が保存されている。
1200年の歴史を誇る、山形県南陽市宮内の神社
芭蕉の名句が読まれたことでも知られる、石段の続くお山
北前船でもにぎわった雅のこころ息づく文化の交流地