完成のお知らせ
こんにちは!山形局広報です。
芋煮を味わうのにもちょうどいい空気になってきましたね!
山形の生活を満喫中の私ですが、実はまだ山形生活3年目。赴任した当初は、季節感の違いに戸惑いました。特に冬の雪にはびっくり!
何度も転びそうになりました…。
そんな私のような山形生活初心者さんのために!と、
このたび県外出身の大学生のみなさんにご協力いただき、
山形生活を楽しむためのガイドブックを制作しました♪
題して「やまがたビギナーズ」。
プロジェクトの始動は今年3月。
県外出身の大学生を中心に「やまがたビギナーズ」を結成し、
ビギナーズ目線で地域を取材していただきました。
そして発足から約半年…、ついに完成となりました!!
山形に引っ越してきた“やまがたビギナーズ”のみなさんが
山形ライフをもっと楽しめるきっかけになれば、と思っています!
これからの季節にも役立つ情報が満載です♪
あったらいいな!をカタチに
今年3月、コロナ禍でなかなか身動きの取れないなか、
プロジェクトはスタート!
公募で選ばれた大学生9人とともにオンライン会議を重ね、
「山形県に来て困ったこと」、「こんな情報があったら助かった」といった意見をもとに紙面に載せる取材テーマを決めていきました。
●観光・温泉の魅力
●交通・雪道の歩き方
●暮らし・山形の人と仲良くなるには?
●防災・どう備える?
大学生たちが自ら取材し執筆!
記事を書くためには、取材あるのみ!
大学生たちが、自分たちで取材した情報を記事にしていきました。
観光チームは、実際に、山形市から2時間30分かけて秘境の温泉まで足を運び、その様子を体験記に。また、県内の温泉を知り尽くす温泉ソムリエに取材し、地図にまとめました。
交通チームは、行政や専門家にオンラインでヒアリングを実施。
さらに国土交通省河川事務所にも電話で取材した情報を
どうすればわかりやすく伝えられるのか。レイアウトを工夫しました。
暮らしチームは、「山形の人と仲良くなると良いこと」を周りの人たちに聞き込み取材。さくらんぼのバイトも実際に体験をした上で記事化。山形弁のヒアリングのポイントを方言の専門家に監修していただきました。
防災チームは、山形市の地震体験装置のある施設で実際に震度7を体験。さらに東日本大震災のときに山形市にいた人に話を聞きました。準備した方が良いグッズを自分たちでイラストを描いて表現しました。
表紙にもご注目!
表紙のデザイン、キャッチコピーも自分たちで企画。
大学生たちが友達にも声をかけ、モデルとして協力してもらい、
黄色と緑色の衣装とポーズでビギナーズを表現しました。
どうですか?「初心者マーク」に見えます?
ロケ地は、山形市が見渡せる「悠創の丘」。
この日はあいにくの曇り空でしたが、一瞬の晴れ間を縫って
撮影できた珠玉の一枚をどうぞご覧ください!
ぜひ読んでみてください!
1冊お手元にあれば“いざという時”きっと役に立つ!?
「やまがたビギナーズガイド」は、
村山地域の自治体、不動産、大学などで無料配布しています!
見かけた際はぜひお手に取ってくださいね♪
【PDF版はこちら】
https://www.nhk.or.jp/yamagata/pdf/20211014yamagata_b__.pdf
【ご意見・ご感想、こちらからお寄せください!】
https://forms.nhk.or.jp/q/7E67FVSV
山形局広報 | 投稿時間:19:22