カフェ・あがすけ開店

 

ここは「カフェ・あがすけ」

カウンターしかない、小さな喫茶店です。

 

あがすけの意味ですか?

山形弁で「カッコつけで生意気な男」のことを言います。

もちろん、私のことではありません。会ってみたらわかります。

あ、でもわざわざ訪ねてこないでくださいね。

必ずたどり着けるとは限りませんから…。

なぜなら「カフェ・あがすけ」の看板は、

悩める山形県人にしかみえないのですー。

 

こんなナレーションで始まるラジオドラマ「カフェ・あがすけ」を

今から7年前、毎月1回山形県内だけで放送していました。

東日本大震災の後、私と「いいね!光源氏くん」の脚本を手がける

あべ美佳さんとで話し合い作った番組です。

 

震災直後、テレビを見ることに疲れた人々もいて、ラジオが見直された時期でもありました。

 

私の事情を話せば、長年「今夜はなまらナイト」を作ってきたスタッフが、異動やさまざまな理由で山形を離れ、それまでと同じ番組作りはできなくなり、何ができるんだろうと悩んだ中で生まれた企画です。

 

月に1本、私がキャストと音楽を考え、それを基にあべさんがストーリーを考えます。スタジオにはマイクが1本だけ、生放送の1発勝負でした。4月の第1回から最終回の翌年2月まで、お正月休みの1月を除いて全10話、とにもかくにもやりきりました。

 

なまらナイトでおなじみのテツトモさん、白崎映美さん、なんと眞島秀和さんも出演してくださいました。

 

いま、改めてそれをお聴きいただきたい、と考えました。

 

7年前は山形の方にしかお聴きいただけなかったわけですが、いま「らじるらじる」を通して多くの方が「なにしったのや~」を聴いてくださっています。人もいない、予算もない、あるのは届いてほしいという思いだけ、そんな中で作った作品で、つたないところだらけかもしれませんが、いちど受け取ってもらえないでしょうか。

 

4月24日(金)の「やまがた昼どきラジオなにしったのや~」の中で1話放送します。2013年7月の「カチンコ」(出演:眞島秀和さん)です。

 

この閉塞感の中で、アーティストたちがさまざまな形で自分のできることを模索し、発信しています。「なまらナイト」でつながった私たちも何かしたいという気持ちは同じです。一度、一度、聴いていただけませんか。もし…もし喜んでいただけたなら、残りの9本もなんとかしてお届けできるよう頑張ります。

 

「山形ひるどきラジオ なにしったのや~?」 メールフォーム

https://cgi2.nhk.or.jp/prog/form.cgi?p=P3143&tb=f1&f=P3143

 



なにしったのや~?   

柴田徹 | 投稿時間:14:10