【記者特集】テレワークでふるさとへ

 

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地方からテレワーク?

 

という訳で、今回のテーマは「テレワーク」です。

 

新型コロナウイルスの感染拡大で求められている「新しい生活様式」の1つで、特に都市部で導入する企業が増えています。

 

ところが今、都市部でしていた仕事を、テレワークを活用して地方からしてしまおうという働き方が注目されはじめています。

 

 

 

人口減少の対策にも

 

こうした働き方に、人口減少に悩んでいる地方の自治体も注目しています。

 

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移住の受け入れに力を入れている鶴岡市の「移住コーディネーター」は、「新型コロナウイルスの影響でテレワークを検討しているという相談は来ている。移住につなげるチャンスと見ている」と期待を寄せています。

 

 

新型コロナで関心↑

 

地方への移住に対する関心が高まっていることを裏付けるデータもあります。

 

就職情報会社「学情」は、20代の転職希望者を対象にインターネットでアンケートを行い、およそ360人から回答を得ました。

 

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この調査で、4月から5月にかけて「地方への転職を希望する」と答えた人は36%と、2月の時点より14ポイント上昇していたんです。

 

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理由としては「テレワークで場所を選ばずに仕事をできることがわかった」とか「都市部で働くことにリスクを感じた」といった意見が目立っています。

 

 

生活環境がネックに

 

では、これで山形にたくさんの人が移り住んでくれるかというと、そう簡単ではありません。

 

仕事はテレワークで解決できても、生活環境がネックになることもあるんです。

 

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実際、鶴岡市によると、移住の相談を寄せる人からは

「学校や塾が都市部より少ないので、子どもの将来を考えると不安だ」

といった声はよく聞かれるということです。

 

そのため、鶴岡市では中高一貫校などを整備して、子育てをしている人たちにも安心して来てもらえる環境を作ろうとしています。

 

 

地方からのテレワーク 広まる?広まらない?

 

こうした働き方が広まれば、家庭や趣味も充実して、それがまた仕事への活力にもつながっていくかもしれません。

 

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地方に住みながらテレワークで働くのが当たり前になる時代が来るのか。今後も注目していきたいと思います。

 



記者特集    

山形局記者 | 投稿時間:17:50