こんにちは!
リポーターの野田奈那です。
2022年もあっという間に終わりですね…!
ことしも山形のフルーツや野菜、そばやラーメンなど
各地のおいしいものと出会うことができました。
2022年の最後の取材も、おいしいものを選びました♪
置賜地域の伝統の味、“こいのうま煮”です!
「こいって食べられるんだ!」と、山形に来たときからずっと食べてみたいと思っていたんです。
年末にかけて大忙しの工房から
うま煮づくりについて中継でお伝えしました。
うま煮をずっと煮込んでいて、しょうゆの甘くてこうばしい香りが鼻に抜けるんです!
あの香りだけでご飯が進みますね(笑)
ことしは物価高の影響で、しょうゆや砂糖の値段が上がり、経営も厳しい状態だそうです。
それでも、「1人でも多くの方に伝統の味を味わってほしい」と、頑張って作業されていました。
12月28日から31日までは、夜通しで作業するそうです。
店主の岩倉利憲(いわくら・としのり)さんは、子どものときから店のお手伝いをしていて、年末はゆっくりしたことが一度もないんだとか…!
こだわりが詰まったうま煮は、想像の何倍もおいしかった…!
身はふっくらでぷりぷり。味付けは甘くてこうばしく、深いコクも感じられました。
新鮮なこいを煮ているので臭みもなく、本当に箸が止まらなかったです。
来年もよい年が“こい”!という願いを込めていただきました。
岩倉さん、従業員の皆さん、ありがとうございました!
野田奈那 | 投稿時間:17:54