伝統の技がぎっしり!全部手作りなんです。

 

 

♪屋根よ~り~た~か~いこいの~ぼ~り~♪

 

こんにちは!リポーターの岩内です。

 

来週、5月5日は「こどもの日」ですね。

 

80年以上前からこいのぼりを手作りしている寒河江市の工房では、

今、制作の最盛期を迎えています。

 

こいのぼりを作って45年、4代目の渋谷良春さんに、

伝統の技を見せてもらいました!

 

最初は、真っ白い木綿の布。

とっても大きいです!

 

ここから、実に全11工程もの作業を経て、色鮮やかで模様がくっきり描かれたこいのぼりが完成します。

1つ作るのに10日間以上、かかるそうです。

 

私が1番驚いたのは、白い模様の描き方です。

作り方を見る前は、布を染めたあとに筆やペンで描くものだと思っていました。

 

20200501_01.jpg

 

しかし、最初に白い布に糊で模様を描いて、その上から染色し、最後にのりを落として、模様を作り上げているんです。

 

こいのぼりの見栄えを決める「糊置き」の作業、

私も布の切れ端で体験させていただきましたが、

均一な量を絞り出して線を引くのにも一苦労。

とてもスムーズに描けませんでした。

 

近年、大きい庭が無いなど、住宅環境の変化により、こいのぼりを飾りたくても飾れない家庭も多いそう。

その時代の変化に合わせて、10年前に渋谷さんが作ったのが、こちら。

 

20200501_02.jpg

 

渋谷さんは、子どもやその家族を思い浮かべながら作っているそうです。
「こいのぼりを見て、家族の絆がますます強くなってほしい」
と渋谷さんは話していました。

 

20200501_03.jpg

 

こいのぼり一筋、45年の渋谷さんの純粋な思いに胸を打たれました。

 

コロナウィルスの感染拡大により、外出が思うようにできない状況が続きますが、こいのぼりを飾ったり見たりして、季節の移ろいを感じる時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 



やままる   

岩内美優 | 投稿時間:12:39