WDRプロジェクト WDRプロジェクト
「世界を席巻するシリーズドラマを作る。」このプロジェクトが抱く野望です。莫大な予算を使って撮影に臨む、ということではありません。WDRは、ドラマの根幹である「企画と脚本」に資するプロジェクトです。

ご存じの通り、VODによってドラマ業界の国境は無いに等しい状態となりました。世界中の優れたドラマが毎日のように届く中、私たちはドラマの開発方法を見直し、変革する必要に迫られています。そこで今回、海外のシステムも取り入れ、従来とは異なるスキームで脚本開発することに挑戦します。なるべく間口を広げて才能を発掘し、選抜メンバーがコラボレーションする場を設けます。「チーム」で物語の強度を高めることが、WDRの狙いです。

ドラマの脚本を書いたことがなくても構いません。漫画家・コント作家・構成作家・コピーライターの方も大歓迎です。物語を書くことを生業にしたい!と本気で考える学生や社会人の応募も待っています。ストーリーテラーとしての皆さんの強みを、課題脚本を通じて是非教えてください。

この声掛けにどんな人が応じてくれるか、今は見当もつきません。ですが、才能と大志を併せ持つ仲間が集うと信じて宣言します。WDRでは、イッキ見したくなるほど夢中になる、そんなシリーズドラマの脚本開発を目指します。

WDRプロジェクト・ディレクター
保坂慶太

2007年NHK入局。
大河ドラマ「真田丸」「鎌倉殿の13人」、連続テレビ小説「まんぷく」、
よるドラ「だから私は推しました」などの演出を担当。
2019年、UCLAでシリーズドラマの脚本執筆コースを履修・修了。

WDRプロジェクトとは

WDR(Writers' Development Room)とは

NHKで新たに立ち上げる
「脚本開発に特化したチーム」

最大10名をメンバーとして選抜し、それぞれにオリジナルの企画で脚本を開発してもらいます。現段階で映像化・放送することが確約されている訳ではありませんが、シリーズドラマとして放送することを目指し、執筆活動します。

各メンバーには、自分の企画で「パイロット脚本(シリーズドラマの第1話)」を執筆してもらいます。また、構想段階から他のメンバーと物語の内容を共有し、お互いにアイディアを提供する「ブレスト会議」にも参加してもらいます。

海外ではシリーズドラマを制作する際、複数の脚本家が「ライターズルーム」という場に集い、共同執筆することが一般的です。ブレスト会議は、このライターズルームの役割を果たします。例えば、構成を考えることが得意な人が、セリフを書くことを得意とする人とコラボレーションできます。展開に行き詰った時、一緒に悩み、考え、アドバイスをくれる仲間がいます。もちろん、意見を取り入れるかどうかの最終的な判断は執筆者に委ねられます。才能を掛け合わせることで、完成度のより高い物語を開発する。それがWDRの目指す形です。

執筆された脚本は、NHK局内の提案会議にてプレゼンします。企画が採択され放送が決定した際には、発案者のメンバーを中心に第2話以降の脚本を開発していきます。

開発までのフローはこちら

開発までのフロー

審査を経てメンバー10名を選抜
審査を経てメンバー10名を選抜
メンバー全員でブレスト会議
(それぞれの企画についてアイデア交換)
各々執筆
メンバー全員でブレスト会議
リライト(修正作業)
パイロット脚本 完成
パイロット脚本 完成
提案会議

採択された脚本/企画はメンバーを再編してシリーズ開発へ

詳しくは、Q&A
募集要項

応募資格

  • 2022年10月から2023年5月まで、週1・2回の会議に参加して脚本を提出し続けることが可能な方。
  • 学歴・年齢不問。
  • ドラマ業界ですでに仕事をされている方はもちろん、漫画・コント・小説・演劇・映画・アニメ・ゲームなどの分野で物語を作ってきた方、あるいは経験はなくても物語を作ることを生業にしたい方。

募集人数

最大10名

課題脚本

最長で15ページのオリジナル脚本をご提出ください。
  • 原作があるものは不可、ご自身お一人で執筆した未発表のものに限ります。
  • 連続したページであれば、物語の始まりでも途中でも構いません。完結する必要もありません。
    WDRでは、「思わずイッキ見したくなる」海外ドラマの脚本を意識して執筆してもらいます。課題脚本の審査でも、「続きが気になること」を重視します。
  • 主人公の「目的」や「壁」は分かるようにしてください。
  • 用紙はA4を横に使用、タテ書き、MS明朝、黒字のみ、字数は自由。
  • 最長で15ページまで。タイトルページ、人物表、あらすじ等は不要で、脚本本文のみをPDF形式でアップロードしてください。作品タイトルは、PDFのファイル名として記入してもらいます。
  • 2次選考では、「課題脚本のリライト」を提出してもらいます。
  • NHKのディレクター、プロデューサーが選考します。

締め切り

2022年7月31日(日) 23時59分まで
応募方法
応募受付開始しました!

締め切りは2022年7月31日(日) 23時59分です。
締め切り間際は回線が混雑する恐れがあるので、ゆとりを持ってご提出ください。なお、応募の際には別途掲載する応募規約を必ずご確認いただき、了承した上でご応募ください。
応募する

スケジュール

2022年
月 31日
応募締め切り
1次選考
2次選考・面談/課題脚本リライト
必要に応じて3次選考
10
選抜メンバーの発表、活動開始
2023年
活動終了
月 以降
企画採択された場合、シリーズ開発(一部メンバーのみ)
※スケジュールは状況に応じて変更する可能性があります

Q&A

  • ほかに仕事をしていても応募資格はありますか?
    脚本執筆の時間を確保でき、会議に参加できるようでしたら構いません。ただし、脚本家になることを真剣に検討されている方に限ります。
    1
  • 未成年でも応募できますか?
    はい、ただし保護者の方の承認が必要になります。該当する方には、2次面談でご説明します。
    2
  • アイディアの盗用が怖いです。何か対策はされていますか?
    課題脚本は限られた審査員のみが読み、審査後はデータを破棄します。一方WDRは、チームで活動することに狙いがあります。それぞれの作家性は大切にしますが、互いにアイディアを提供することで、一人では思い浮かばなかった展開・セリフ・キャラクターが生まれると考えています。互いの脚本を高め合うことが、WDRのメンバーには求められます。あくまでも一人で脚本を執筆したい方、または、他のメンバーにアイディアを提供することに抵抗を感じる方は、応募をご遠慮ください。
    3
  • 複数の脚本を応募してもよいでしょうか?
    1つに絞ってください。他の脚本アイディアについてはメンバーに選抜された後にぜひお聞かせください。
    4
  • 課題脚本を補足する資料(プロットなど)を添付したい場合、どうすればよいでしょうか?
    指定した提出物以外の資料は受け付けません。登場人物の年齢や職業などの設定も、必要な場合は脚本の中で表現してください。タイトルページも不要です。
    5
  • テーマやジャンル、内容で求められるものはありますか?
    自由です。映像化が難しいSF超大作でも、脚本に語り手としてのご自身の魅力・強みを盛り込めるようでしたら構いません。
    6
  • 脚本の権利はどうなりますか?
    課題脚本、およびWDRで開発する脚本の著作権は執筆者に帰属します。
    7
  • メンバーに選ばれた後は、応募時に提出する課題脚本の続きを執筆するのでしょうか?
    WDRでの活動が始まりましたら、改めて企画を考えていただきます。その際、課題脚本のアイディアをベースにしても構いません。
    8
  • 週1・2回のブレスト会議というのは平日ですか?夜間ですか?
    選抜されたメンバーの皆さんの都合に合わせて調整します。
    9
  • ブレスト会議はどこで行われますか?地方に在住する場合、交通費は出ますか?
    会議は東京・渋谷のNHK放送センター内で行う予定です。遠方から参加される場合、交通費はお支払いいたしますが、リモートでの参加を含めて活動方法を相談させていただきます。なお、リモート参加や脚本開発のリサーチに必要な通信料などの経費は、ご自身で負担いただきます。
    10
  • メンバーに選ばれると、何かしら放送作品に携われますか?
    WDRで執筆された脚本の映像化、および放送は約束されてはいません。
    11
  • 番組開発することになった場合、自分一人でシリーズの全エピソードを書くのでしょうか?
    ご自身の企画が採択された場合、メインライターを務めてもらいます。ただし、他のメンバーに執筆を委ねるエピソードもあるとお考え下さい。シリーズ化に際して必要なメンバーは、メインライターの意向を伺った上で、NHKのディレクター/プロデューサーが決定します。
    12
  • 執筆料はもらえますか?
    WDRでの活動期間中は、内規に従ってお支払いします。ただし、会議への欠席や提出物の遅延が続く場合は、この限りではありません。また、放送が決定した脚本については、通常の番組制作と同じように内規に従って脚本料を支払います。条件の詳細については、選抜後に改めてご説明いたします。
    13

世界を席巻するドラマを作る。

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  • 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
  • 連続テレビ小説「ちむどんどん」
  • NHKプラス
  • NHKPR
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