半年間お楽しみいただいた「わろてんか」のドラマ本編の裏側で起きていた、
知られざる"愛と笑い"の物語をオムニバス形式でお届けします。
洋食マンマンで、互いの手を握り見つめ合うトキ(徳永えり)とキース(大野拓朗)を目撃した風太(濱田岳)は思わず嫉妬して、何とか二人を邪魔しようとあれこれちょっかいを出すが…。風太とトキが結婚する、ずっと以前の物語。
誰かに付け狙われていると不安がるリリコ(広瀬アリス)のボディーガードを、四郎(松尾諭)が買って出る。はたして四郎は、迫る魔の手からリリコを守ることができるのか? 四郎がリリコに愛を告白する数か月前の物語。
漫才作家の仕事がうまくいかない楓(岡本玲)は占いにハマッてしまった。歌子(枝元萌)は何とか楓の目を覚まさせようとするが、占いの予言通りに運命の男が彼女の前に姿を現す。楓が漫才作家として大活躍する少し前の物語。
隼也(成田凌)と身重のつばき(水上京香)が駆け落ち以来はじめて大阪に帰って来た。勘当状態のてん(葵わかな)と隼也親子は互いに顔を見合わせないまま、ぎこちない時間が過ぎてゆく。てんの孫・藤一郎が生まれる直前の物語。