紀の国みてある記「取材日記」

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わかやまNEWSウェーブ

ぐるっと関西おひるまえ



















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「笑顔いっぱい!工作おじいさんのおもちゃ(和歌山市)」 平成19年9月26日(水)放送 レポート:柳真希 リポート:柳真希
昔ながらのおもちゃの面白さを今の子どもたちに伝えているおじいさんを訪ねました。
和歌山市北細工町に住む桑原邦郎(くわばら・くにお)さん(77)は、地元の子どもたちを相手に、「身近な材料」を使っておもちゃを作り、昔ながらの遊びの楽しさを教え続けています。もう35年になるそうです。
桑原さんが作る簡単な仕掛けのおもちゃや、面白い音のおもちゃには子どもたちも興味津々!
昔ながらのおもちゃ作りを体験しながら、桑原さんのおもちゃに対する思いや、今の子どもたちへのメッセージを聞きました。
NHK和歌山放送局から自転車で10分ほどの北細工町に桑原さんはお住まいです。
小さなころから工作が大好きだった桑原さん。お家の中には手作りのおもちゃがいっぱい!身近な材料で、昔遊んだおもちゃを思い出しながら作っているそうです。
私も操り人形の仕掛けを使った「剣道人形」作りに挑戦しました。
工作おじいさん作り方は簡単・・・
でも大ざっぱに作ってしまった私の人形、完成しても腕がスムーズに上がりませんでした。
そこで微調整をすることに。


「失敗を繰り返しながら考えて作って遊ぶことが面白いんだよ。」と桑原さんが励ましてくれました。


頑張って作ったおもちゃには自然と愛着がわいてきました。


広瀬小学校の子どもたちそして、作ったおもちゃを持って桑原さんと一緒に広瀬小学校に行きました。


持ってきたおもちゃを紹介するたびに、子どもたちの間で取り合いになるくらい、桑原さんは学校で大人気のおじいさんです。


子どもたちが目を輝かせて遊ぶ姿がとてもかわいらしかったです。
広瀬小学校の子どもたち 昔ながらのおもちゃは、作りは簡単でも遊ぶのにはちょっとしたコツや工夫が要ります。


そこがみんなの好奇心をそそる理由なのかもしれませんね。


さらに桑原さんは学生時代に演劇部に所属していたそうで、お話がとても上手!
広瀬小学校の子どもたち 作ったおもちゃを紹介するときには、しゃれやリズムのある話し方で見る人を引き付けます。
私も夢中になってお話に聞き入ってしまいました。


おもちゃと楽しいお話を通して昔ながらの文化が子どもたちにもっと広く伝わっていくといいなぁ。
紙芝居を見せる桑原さん番組の中ではご紹介できませんでしたが、桑原さんは地元の子どもたちに紙芝居を見せています。


地元に伝わる民話が題材です。


自分たちがどんなところに住んでいるのかを知ったら、地元への愛着を持つきっかけになりますよね。


桑原さんは近くの公園で、紙芝居を披露しているのでみなさんも聞いてみてくださいね。


今回も、元気な子どもたちと、温かい桑原さんに出会うことができて、とても楽しい取材になりました。桑原さん、広瀬小学校のみんな、ありがとうございました!!
また遊ぼうね。
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「クエ文化の息づく町(日高町)」 平成19年9月19日(水)放送 レポート:堤真由美 リポート:堤真由美
漁獲量が少なく、高級魚として知られる「クエ」。昔から良質のクエが取れることで知られる日高町では、毎年秋に、海の恵みに感謝し豊漁を願う「クエ祭り」が行われます。
祭りの準備の様子や、クエ釣り名人を通して、いかにクエが町のシンボルとして、日高町の人々の暮らしや文化に根ざしているのかをお伝えしました。
クエ1メートルを超える大きな体に大きな口。
見た目は、お世辞にもかわいらしいとは言えませんよね・・・。
でも、この魚こそ、グルメ通をうならせる高級魚「クエ」。


特に、日高町の近海で取れるクエは、海流の関係などから一段とおいしいと言われています。


クエのモニュメント町に着くと、早速「クエの町」をアピールするオブジェが出迎えてくれました。
何と4メートルを超えるモニュメントです。


立派!!
私と比べても本当に大きいですよね。


クエを誇りに思っている町の人たちの気持ちが伝わってきました。
日高町の人たちは、昔から、豊漁と海の安全を祈願して「クエ」を白鬚神社(しらひげじんじゃ)に奉納してきました。
江戸時代から続くと言われる奇祭「クエ祭り」です。


祭りでは、クエを塩漬けにしたみこし(クエみこしとも呼ばれています)を、神前に捧げるために練り歩きます。


祭りのクライマックスは、みこしを奉納しようとする「当屋衆(とやしゅう)」と呼ばれる一団と、祭りをもっと楽しみたいと「当屋衆」の奉納を阻止しようとする「若衆」のせめぎあい。両者が激しくもみあう姿が祭り最大の見ものです。


クエの塩漬け今年も、着々と祭りの準備が進んでいました。


今年のクエみこしに使うクエも見せていただきました。なんと30キロのクエの塩漬けです。


この中にわらをつめ、天日干ししたら、クエみこしの完成です。
準備に携わるお父さんは、「小さいころは怖かったのですが、祭りに参加してみると、こんなに楽しいものはないと感じました。」と素敵な笑顔で答えてくれました。
右は通常サイズの針。左がクエ釣り用の針。さあ、町の人たちが待ち望むクエ釣りはこれからがシーズンです。
クエを釣って35年の漁師、生戸学(うと・まなぶ)さんもその一人。
生戸さんは、大きな針にひもを付けて引っ張る「一本釣り」という方法でクエを釣っています。


(写真:右は通常サイズの針、左がクエ釣り用の針)
生戸さん大きいものだと、30〜40キロもあるので、釣り上げるのはまさに命がけです。
けがをする人も少なくないとか・・・。


「それでもやめられないのはなぜですか?」と聞くと、「男のロマンだ。」と一言。


かっこいいですね〜♪
クエなべそして私が一番楽しみにしていたのが、やっぱり「幻の魚 クエ」の味!
放送では「クエなべ」をご紹介しました。


大きく切ったクエの切り身と旬の野菜を、昆布でとっただしで炊きます。
白身で淡白かと思いきや、脂が乗って上品な甘さが・・・・たまりません!


日高町は、クエが食にも文化にも息づく、クエ尽くしの町でした♪
町では、皆さんにもっとクエに親しんでほしいと、クエフェアを開催します。
クエなべやクエ飯が500円で食べられるほか、クエの解体ショーもありますよ。
* 今年のクエフェアは10月6日(土)、クエ祭りは7日(日)です。
* 詳しくは日高町のホームページでも確認できます。
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「癒やしのスポーツ 太極柔力球(橋本市)」 平成19年9月12日(水)放送 レポート:門脇瑛子 リポート:門脇瑛子
太極柔力球球技としてゲームを楽しむことができ、音楽に合わせて演舞もできるという芸術性も併せ持った中国生まれのスポーツ「太極柔力球(たいきょく・じゅうりょく・きゅう)」。
和歌山県橋本市に住む山本文子(やまもと・ふみこ)さん(68)は、「太極柔力球」の魅力を和歌山県にも広めようと、3年前橋本市に教室を開設しました。
今は40〜60代の15人前後の方が週に一度、練習を行っています。
太極拳の運動原理と球技を組み合わせた画期的なニュースポーツとしての魅力を取材しました。
太極柔力球 「イ、アール、サン、スー、ウー、リュー、チー、パー♪」



あの独特の音楽が頭から離れません!(私も皆さんの真ん中で踊ってます)
太極柔力球太極柔力球は、その名の通り、基本となるのは太極拳の円を描く、ゆっくりとした動き。


ただし太極拳と違うのは、ボールをのせたラケットを音楽に合わせて動かすところです。
ラケットを円のように動かすことで遠心力が働きますので、のせたボールは落ちません。


それにしても山本先生の演舞は、動きが滑らか。華やか。
中学校の保健体育の教諭、舞踊などの経験がおありだからでしょうね。
先生の優雅な動きを見て、経験はいろんなところで生かされていくのだなと感じました。
太極柔力球 先生の動き
私も挑戦しましたが、一見シンプルな動きに見えて、これが結構体力を使うんです。
腕を大きく広げたり、肩を回したり、足の屈伸運動を使ったり・・・
10分もすれば、じわりじわりといい汗をかくことができました。


クラブのみなさんクラブのみなさんにお話を伺うと、
「肩こりや背中の曲がりが前より良くなった。」
「屈伸運動を繰り返し行うことで足腰が丈夫になった気がする。」
「ボールを一生懸命追いかけようとすることで、動体視力を養うことができた。」
など、健康的な効果も実感しているようで…

楽しいうえに健康にも良さそうで、一石二鳥じゃないですか!


というわけで、私も取材だけではなく今後も続けてみたいなと思い、ラケットとボールを購入してしまいました(*^_^*)でもどこで練習しようかしら・・。


今回、私が取材に伺った教室では演舞専門でしたが、太極柔力球の楽しみ方にはもう一つ。バドミントンのようにネットをはさんでボールを互いに受け合う「競技」もあります。いつか「競技」にもチャレンジしてみたいなぁ。


先生と門脇キャスターこの放送を見て、和歌山県内のお年寄りの集まりでも太極柔力球の体験を検討していると山本先生から伺いました。
太極柔力球は誰でも気軽にできるスポーツだと思いますので、これからもっと広まりを見せるといいですね。

この秋、何かスポーツをしたい方は、候補の一つにしてみてはいかがでしょうか。

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「祭り好きで守る 伝統の獅子舞(那智勝浦町)」 平成19年9月5日(水)放送 レポート:柳真希 リポート:柳真希
那智勝浦町の高芝地区は、太田川の水運を利用して木材が集積し、全国に出荷する広く栄えた港町でした。この土地には、商業とともに多くの文化が伝わりました。
海上交通安全を祈願する「高芝の獅子舞」もそのひとつ。220年以上の歴史があるそうです。毎年9月の第2金曜日と土曜日に行われるこの祭りは和歌山県無形文化財に指定されています。
「高芝の獅子舞」は9つの舞から構成されていて勇壮な舞が特徴です。
町の人たちは祭り、獅子舞が大好き!
祭りにかける町の人々の思いと勇壮な獅子舞をご紹介しました。
那智勝浦町、真っ青な海が望める町です。たくさんの人がサーフィンを楽しんでいました。
こんなにきれいな海で夏を満喫できる地元の人がうらやましい!!
獅子舞獅子舞の練習はこの時期は毎日しているそうで、取材に伺った日も町の集会場には、30人近い町の皆さんが集まっていました。



幼稚園児からおじいさんまで、みんな高芝の獅子舞を愛している様子が伝わってきます。


高芝の獅子舞は勇壮で激しい動きの舞。
これを舞うには、やっぱり体力のある町の若者が一番!ということで、若者が交代で獅子の中に入ります。


獅子の頭は重さ3キロ。荒々しい獅子の動きを表現するため、獅子の中で息を切らしながら汗を流す彼らの姿に感動しました。


獅子舞 町の幼稚園児もてんぐ役で獅子舞に参加します。
先輩たちは、優しい目で幼稚園児のかわいらしいながらも一生懸命の演舞を見守っていました。


獅子舞を通して、町の人たちみんなが家族のようです。見ている私も温かい気持ちになりました。


笛 獅子舞を盛り上げるお囃子も200年以上の伝統があります。
中心となっているのは伊藤善之(いとう・よしゆき)さん。


愛着を持って練習してもらえるようにと、笛を手作りして若者にプレゼントしています。
なんと、私にも笛を作ってくださいました。ありがとうございます!!
笛

吹き方を習いましたが、こすれた音を出すのがやっと・・・。


せっかく作っていただいたので、感謝の気持ちを込めて来年までに上手になります!

伊藤さん 「ずーっと祭りのことを考えている」というほどの祭り好きの伊藤さん。
リポートでは報告できませんでしたが、携帯ケースや、カバン、財布、普段使うものも全部獅子舞の入った特注品を使っているんですよ。


これほどまでに祭りを愛する伊藤さんだからこそ、繊細で優しく、神秘的な笛の音を奏でることができるんだなと思いました。


集会場で宴会ロケ終了後、集会場で宴会にお邪魔しました。


そして私も獅子舞にも挑戦!!


重くて、難しくて、形に全然なりませんでしたが、祭好きの血が騒ぎました。
本番も楽しみです。
高芝地区のみなさんと 少しの間でしたが、高芝地区のみなさんと大好きな祭の雰囲気を味わわせていただき感謝しています。


ありがとうございました☆
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