紀の国みてある記「取材日記」

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ぐるっと関西おひるまえ



















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「アイデア光る!家庭用品(海南市)」 平成19年6月27日(水)放送 レポート:堤真由美 リポート:堤真由美
海南市は、昔から家庭用品の生産が盛んな町です。
その代表が「シュロたわし」。最盛期には300軒あったとも言われる「たわし製造業」ですが、材料となるシュロの不足があったり、スポンジにとって代わられたりと、今では10軒あるかないかになってしまいました。
そんな中、地域産業の象徴である「たわし」を盛り上げようと海南に新しい名物が誕生しました。小さなたわしを使った携帯ストラップです。
作ったのは、町で家庭用品製造を営む、田英生(たかだ・ひでお)さん。
物珍しさも手伝って、地元のみならず観光客にも人気を集めています。
小さくなった伝統のたわしの魅力、そして「ひらめきを大切に。」と語る田さんの取り組みをリポートしました。
シュロの木

「シュロたわし」と聞いても、 「シュロって何?」 と思う方もたくさんいますよね。
取材に行った和歌山県北部の海南市で見てきましたよ。「シュロ」!!
(写真:シュロの木)


見た目がやしの木に似ています。そしてこのシュロの木の、幹の表皮の部分(麻のようなもじゃもじゃした繊維)が、たわしや縄などの材料として重宝されてきたそうです。

向かって左がたわしストラップ そして、たわし産業を盛り上げようと登場した名物が、こちら。


(写真:右手に持っているのがたわしストラップ)


実用品としてではなく、かわいらしい雑貨に生まれ変わりました。
バラエティに富むたわしたち 大きさは普通のたわしの10分の1。でも作る手間は、10倍。
ミニチュアと侮るなかれ。材料も作りも本格的なのでちゃんと実用性もあるんですよ。
考案した田英生さんが言うには、
「小さくしてみたら面白いと思って作りました。」
とっても面白いアイディアですよね。しかも、暗闇で光るたわし、紫外線に当たると色が変わるたわしまであるんですよ♪
田さん一家と。リニューアルした手作りの看板も素敵です そして、今年の2月には息子の大輔さんも跡取りとして修行を始めたそうです。


息子さんのことを語る田さんは、なんだかとても嬉しそうでした。
息子さんとともに、これからも地場産業を盛り上げていくんでしょうね。


海南の家庭用品産業、これからも目が離せません!!
(写真:田さん一家と。リニューアルした手作りの看板も素敵です。)
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「ちょっとイカしたスルメイカ(すさみ町)」 平成19年6月20日(水)放送 レポート:門脇瑛子 リポート:門脇瑛子
スルメイカ和歌山県すさみ町のスルメイカ漁は町の主要産業の一つです。
すさみ町観光協会では6月15日から9月15日まで地元で開催される「夏の味覚祭り」の一環として、今年から昼釣りスルメイカ漁体験事業を始めました。
スルメイカの魅力と、このイカを使ったユニークな取り組みをお伝えしました。
イカ墨 突然ですが、これ、なんだと思いますか?


うーん、拡大してみるとうなぎのようですね。


実物は小指の半分くらいの大きさです。
イカ墨 正解は・・・
イカ墨でーす!


今回私が訪れたのは、すさみ町。
スルメイカ漁が旬を迎えたばかりの6月です。
すさみ町ではスルメイカから取り出したこの「イカ墨」を使って水墨画を描こうという取り組みが行われているんですよ。


イカ墨といえばイカ墨スパゲティーと思っていたのですが、まさに地元ならではのユニークな発想ですよね。
スルメイカをさばいてもらいました さぁ、実際に書いてみよう!


ということで、まずはスルメイカをさばいてイカ墨を取り出します。


さすが地元のお母さん、イカをさばくのが早い早い。
イカ墨を取り出して、いざ挑戦!


筆運びは普通の墨となんら変わらず、セピア色のかすれ具合が何ともいい味を出していました。


そもそもイカ墨は昔から文字や絵を書くことに使われてきたそうです。
それもそのはず。


褪せた色を表すセピア色という色。


そもそもセピアとは、コウイカの学名を指していて、イカ墨で書いた色が、長い時間を経るうちに褪せた色をセピア色と呼ぶのだそうです。
お店でイカを買って墨を取り出せば、どなたでも気軽に書けますよ。


みなさんもトライしてみてはいかがでしょうか?
ただし、イカ墨のにおいはなかなか・・・。
いい意味ではいその香りなんですけど・・・好き好きかも・・・。
イカ墨 最後におまけ☆


おいしそうなプリプリのスルメイカの写真。思わずのどがゴクリ。
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「目指せ!和歌山のエジソン(和歌山市)」 平成19年6月13日(水)放送 リポート:柳真希 リポート:柳真希
和歌山市の発明館を取り上げました。
発明館では、和歌山県内の方々の日常から生まれたアイディアを形にする手助けや、発明品の展示を行っています。リポートでは、発明した皆さんの解説を交えながら夏にぴったりの発明品をご紹介しました。
また発明館で第2、第4土曜日に行っている発明教室の様子もリポート。
和歌山にはエジソンの卵がいっぱいいました!
多目的サンダルどうやったらこんな発明が生まれるんだろう?!取材した皆さんの頭の柔らかさには驚きました。 番組でご紹介した鼻緒の内蔵された「多目的サンダル」。


かばんの中でもかさばらないし、デザインもおしゃれ!
しかも、デザインに“しゃれ”が利いていて☆鼻緒が鼻の形をしてるんです!


私はこういう小さな笑いが大好きです! お店で売られていたら思わず買っちゃうな。
お化け屋敷小学生の皆さんの作品も立派でした。学校で習ったことや、本から学んだことを生かして作っていました。
作品作りをするときは、お父さんや、お母さんにも手伝ってもらったりするようです。


ものづくりを通して家族の会話が増えるってすてきですね☆発明クラブにもお邪魔しました。
噴水40人の子どもたちは驚くほど元気!
カメラマンのカメラに興味津々で「撮って!撮って!」とお願いされてしまいました。
みんな、カメラの前でのピースはダメ!みんなの頑張って作っているところが撮りたいんだよ!


いや〜、子どもっていい。どんなしぐさもかわいい!これからも頑張る子どもたちに触れながら番組をつくりたいです。楽しいロケでした。和歌山からたくさんのエジソンが出ますように・・・・
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「日本一のさんしょうの里(有田川町)」 平成19年6月6日(水)放送 レポート:堤真由美 リポート:堤真由美
和歌山県有田川町(旧清水町)は、日本一の生産量を誇るさんしょうの町。
5月中旬から6月にかけての時期、清水では、生さんしょうの収穫が盛んに行われます。
これまで出荷することに重点が置かれていたさんしょう栽培ですが、最近では、地元や県外の人にもっとさんしょうに親しんでもらおうと、地元の有志でさんしょう料理開発グループも結成されました。
開発グループの活動を通して、生さんしょうの魅力や料理の素材としての広がりをお伝えしました。
たわわに実ったぶどう山椒 私が訪れたのは、「生さんしょう」の収穫がピークを迎える5月末。さんしょう農家の中尾さんのお宅を訪ねました。


「わ〜!!みかんの香りがする!!」
これがさんしょう畑に入っての私の第一声。
そうです。さんしょうってかんきつ系の香りがするんです。それもそのはず、さんしょうは「みかん科」の植物。
カメラマンの小山さん・ライトマンの宇野さん しかし、その香りにつられて一粒口に入れると・・・

「うっ・・・。」

“さんしょうは小粒でもピリリと辛い”という言葉通り、一粒口に入れるだけでビリビリと口中がしびれました。
同行したスタッフも「生さんしょう」を初体験。
山椒の出荷場前にて 前列右手が中尾さん 「今年のさんしょうは、特に色や形、香りがいいんよ〜。」と嬉しそうな中尾さん。
(写真 前列右手が中尾さん)


収穫するのも楽しみですね♪
ぶどう山椒アイディアレシピ そして、この新鮮なさんしょうを生かすために開発されたのが、こちらのレシピ。


さんしょうのつくだ煮やさばのさんしょう煮などの王道メニューから、さんしょうマヨネーズ、そしてさんしょうバターといった、「えっ?!本当に?」と思ってしまうものまで、計12品。


油を使った料理が多いのは、さんしょう独特の辛みが油でまろやかになるからだそう。
清水の「道の駅」などで手に入れることができます。
開発グループの皆さんと 他にも、パウンドケーキやクッキーなど、レシピの数は増えているそうですよ。
そのなかでも、私の一番のお気に入りは「さんしょうソーセージ」。


さわやかなしょうがの風味とこってりした肉汁に、ぴりっと主張するさんしょうが合うんですよ!
家でもぜひ作ってみたい味です。


生産量日本一というだけでも素晴らしいのに、調理法まで提案するとは、さすが日本一の産地は底力が違いますね。
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