写真に関するギモン・撮り方のギモン
BEST PHOTO
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6月のテーマ 『潤い
ベストフォト賞  テーマに応募された多数の作品の中から毎月「ベストフォト賞」を決定します。
ベストフォト賞

「妙技」

橋本 真澄さん

【先生のコメント】

足と顔、すごい柔軟性ですよね…
顔を洗ってるようにも見えます。
とにかく、珍しい姿を捉えたところです。
切り取った画角もいい。
水面の波紋があることで、動きが表現されています。
目の輝きも印象的!
とにかくいい瞬間を捉えました!







入選作品  ベストフォト賞と共に放送された写真を入選作品として紹介しています。
「トントン釣り」
中道 望さん

【先生のコメント】

さおのしなり具合に緊迫感があります。 白い水しぶきを背景にしたので、竿が際立っています。人物を小さく扱ったことで、岩場のスケール感が強調されました。





「もう少し待てば」
串 弘好さん

【先生のコメント】

体長5センチ程のハラヒロトンボ。
羽に付いた朝つゆ。これが乾くと飛び立ってしまうので朝日の出る前が勝負なんです。 生態写真は根気がいる。努力が伺えますね。




「大餅投げ」
梅本 勝治さん

【先生のコメント】

パッと広げた手のひら。
お餅をつかもうとする気迫がみなぎっています。3年ぶりに祭りが戻り、皆さんの心が潤ったのではないでしょうか。


「椎の灯火茸」
山内 秀基さん

【先生のコメント】

梅雨の時期、湿度の高い日しか光らない。 配置のバランスがよく、リズム感があります。 暗闇の怪しい光に浸るカメラマンの心情が 伺えます。


照井四郎さん

写真家 照井四郎さん

1948年秋田県横手市生まれ。横手工業高卒業後、東京でアルバイトをしながら全国を放浪。70年に有田市へ移住。

写真店を営むかたわら、82年に国際写真サロン初入選。長崎県の日本最古の「高島炭鉱」を追い続けた「地底の炎は消えた」、紀の川や有田川をとらえた「紀の国の川」などドキュメンタリー写真を出版。現在は、熊野地方を中心に写真を撮り続けている。

2004年11月には有田市文化奨励賞を受賞。日本写真家協会会員、写真集団「無限」代表。

バックナンバー  これまでホームページに掲載した作品も是非ご覧ください。

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