こんにちは★リポーターの勝田千尋です。
11月11日(水)の見つけ隊では、地元の観光地や飲食店などを住民目線で紹介する冊子を作った有田川町の女性グループの皆さんをご紹介しました。

(「有田川女子会UP Girls」の皆さん)
皆さんが作った冊子がこちら「ASOBOLA」♪

「ASOBOLA(あそぼら)」とは、和歌山県有田地方の方言で「あそぼうよ」という意味なんです(●^o^●)
有田川町内の少しマニアックな場所や知られざる名店などが、25ページにわたり掲載されています☆彡
地元の人でも知らない情報を伝えようと町のディープなものや場所を紹介しています(`・ω・´)
私も、この冊子を手にメンバーの皆さんに町を案内してもらいました\(^o^)/
まず、案内してもらったのが、酒蔵やしょうゆ蔵など老舗のお店が残る地域「小川・吉田地区」♪

普段は車で通り過ぎてしまう道をメンバーの皆さんが歩いて散策しているときに発見したというお菓子屋さんを教えてもらいました(´▽`*)
ここでおすすめと話すのが、「あんぼ」という有田川町に古くから伝わるお菓子です(*^_^*)
麦の粉と砂糖、それに水あめを混ぜたものをもち粉で巻いて棒状に伸ばしています(^^♪

触感はモチモチ。麦の風味が伝わってきてとっても甘い(*´ω`*)
メンバーの楠部さんは「おじいちゃんやおばあちゃんが買ったのを小さいころに一緒に食べた記憶がある人が多いと思い、懐かしの味ということで食べてもらえたらうれしい」と話していました(*^_^*)

続いて向かったのが、かつて保育所だった場所をリノベーションした複合施設♪
クラフトビールを作っている様子を見せてもらいました(≧▽≦)

外観は保育所に見える場所でクラフトビールを作っているなんて!驚きました(゚д゚)!
ここでは、特産物のみかんやブドウさんしょうなど地元の農産物を使ったクラフトビールを醸造しています。

ブドウさんしょうのクラフトビールをいただくと・・・・
トロピカルな味!さんしょうのピリッとした感じがあとから伝わってきます(*´ω`*)
「自分の住んでいるところのビールを飲むということは特別なことだと思ったので、みんなに知ってもらえたらいいな」とメンバーの岩本さんは話していました。

「ASOBOLA」の取材を通して、有田川町の今まで知らなかった場所やモノをたくさん知ることができました\(^o^)/
メンバーの楠部さんは「新しい楽しみ方が地域のディープなところにある」と話します。
そこに着目して魅力を再発見してもらうことで、もっと田舎にも住みたい!住んでいる人がこの街を好きだと思うきっかけになってもらいたい!という思いがASOBOLAに込められています(´▽`*)
ぜひ、この冊子を手に皆さんも一度有田川町を歩いてみてください(≧▽≦)
冊子は、有田川町役場や町内の施設などで無料で配布されています♪