放送内容

Vol.119冬のごちそう

初回放送日 Eテレ 2019年3月10日

お気に入り
藤井文子さん
レシピ
摘み菜ピザ
エッセイ
野の草花

冷たい冬の空気に庭の植物が静まり返る中、心静かに朝の瞑想を楽しんだベニシアさん。冬の澄んだ空気を楽しもうとお散歩へ出かける。立ち寄ったのは、大原にあるお気に入りのカフェ。季節の果物を使った、手作りの焼き菓子と紅茶を堪能する。
来るべき春に備えて、冬は植物たちが元気を蓄える時期。そんな冬の庭を見たいと、ベニシアさんの家を訪れたのは編集者の友人、藤井文子さん。幼い頃から野草と慣れ親しんで育った藤井さんは、20年ほど前、編集者として「食べられる野草」の料理本に携わって以来、すっかり野草に魅了されているという。今では改装した実家の古民家で様々なイベントを開くなど、摘み菜の魅力を伝えるのが、藤井さんのライフワークだ。藤井さんと自宅の庭で「食べられる野菜」を採取。集めた摘み菜を使って二人でピザを焼き、おいしく頂く。

  • 藤井文子さん

    兵庫県加東市(かとうし)に生まれ。幼少期から祖母と一緒にヨモギ摘みなどを楽しみ、野草に親しむ。大学卒業後、アウトドア系の出版社に入社。編集長として、数多くの旅関係の書籍などを手掛けた。摘み菜(つみな)料理研究家・平谷けいこさんの“食べられる野草”の本の出版に携わったことを機に、平谷さんが主宰する“摘み菜”の魅力を伝える会に参加。フリーの編集者となった今も、野草の知識を深めるワークショップで講師を務めるなど、精力的に活動している。

  • 摘み菜ピザ

    【材料】
    摘み菜 適量
    タマネギ 中1個
    チーズ 適量
    ピザソース 適量
    植物油 大さじ1
    水 150cc

    ●生地の材料
    強力粉 140g
    薄力粉 80g
    イースト 4g
    砂糖 大さじ1
    塩 ひとつまみ

    【作り方】
    1. 生地の材料をボウルに入れ 油と水を加え よく混ぜる 2. 15分ほど寝かせ お好みの大きさに広げる 3. 摘み菜を50℃のお湯で さっと洗い水気をきる 4. 生地にピザソースを塗り タマネギ 摘み菜 チーズをのせる 5. 210℃のオーブンで15分ほど焼く

  • 野の草花

    私の目に触れる植物は
    どれも独特の美しさと
    役割をもって
    ずっと昔からこの地に
    自生しています

    世界中どこでも 
    自生する土着の植物が
    その土地の野生生物の
    暮らしを支えています

    私たちも 身の回りの植物に
    もっと心をとめて
    大切にできたなら

    自然界に存在する
    命の輪のおかげで
    すべての生き物が
    仲良く共存できていると
    気づくでしょう

    ふと美しい詩の一節が
    心に浮かびました。

    一粒の砂にも世界が
    一輪の野の花にも天国がある
    きみの手のひらには無限があり
    ひとときのうちに永遠がある

    ウィリアム・ブレイク
    (英国の詩人)

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