放送内容

Vol.118音を楽しむ

初回放送日 Eテレ 2019年3月3日

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今井春子さん
エッセイ
音楽という贈り物

一年で最も寒い季節を迎えた冬の大原。雪も舞うこの時期、ベニシアさんの目覚めを促すのは、夫の正さんがいれてくれる温かい日本茶。朝は夫婦で会話を楽しみながら、身も心も温まる時間を過ごす。 穏やかな日差しの中、使わなくなった道具を整理するため近所の古道具屋さんへ。ベニシアさんと同じく、古民家を改装し、家族で大原に移住して古道具屋さんを営む山本さんとの会話が弾む。一方、正さんはバラ棚の修理に取りかかる。厳しい寒さの間に、来るべき春への準備を整えるのも、冬の重要な庭仕事だ。
最近目が見えにくくなり、絵や文字が書きづらくなってきたベニシアさん。代わりに今、精力的に取り組んでいるのが、歌を歌うこと。そこで、歌の練習をさせて頂いていた知人の音楽家、今井春子さんのサロンにお邪魔する。ピアノだけではなく、チェンバロやパイプオルガン、シターなど様々な楽器を弾きこなす今井さん。御年89歳の今も精力的に音楽活動を続け、新しいことにも挑戦する今井さんの姿に、ベニシアさん、元気をもらう。

  • 今井春子さん

    1930年生まれ、滋賀県彦根市出身。20代の頃、京都の高等学校で音楽教師として勤め、結婚を機に退職。その後も80歳になるまでピアノ講師として活動し、数多くの音楽家を輩出。現在も自宅には、ピアノ、チェンバロ、パイプオルガンなど様々な楽器が揃う。20年程前、“シター”という弦楽器と出会い、「この楽器なら歳を重ねても弾き続けられる」と、今現在も習い続けているという。

  • 音楽という贈り物

    人類の歴史が始まったころから
    音楽は心を癒す大切なものでした

    音楽は 
    人間の体と心と魂に触れられる
    数少ないもののひとつ

    音楽は ある意味 
    言葉を超えています

    私たちを
    天国にいる気分にしてくれたり

    この世界の美しさを
    ありのままに教えてくれます

    私たちは言葉がなくても
    祈れるように
    音楽という贈り物を
    授かったのでしょう

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