放送内容

Vol.110冬の楽しみ

初回放送日 Eテレ 2018年3月4日

仲間たち
浅田晶久さん
レシピ
冬を乗り切る3種類のハーブティー
エッセイ

連日、厳しい寒さが続くこの季節の京都・大原。この地に移り住んで21年目を迎えたベニシアさんの冬の暮らしを紹介する。寒さにも負けず、近所を散歩し、拾い集めた小枝で薪ストーブを焚きつけるのがこの時期のベニシアさんの日課。寒さで体調を崩しがちなこの季節。薪ストーブで乾燥させたハーブを使って、冬を乗り切るためのハーブティーを楽しむ。庭には、自家製のコンポストを使って、寒さに強いクリスマスローズの苗を植える。大原の古民家に引っ越してきた頃から、庭に置かれていた鬼瓦がずっと気になっていたベニシアさん。京都・伏見区で瓦を手づくりする瓦職人を訪問。作られているのは“京瓦”。成形後の瓦を金ベラで丁寧に磨き上げることで得られる、独特の光沢が持ち味だ。ここでは、京瓦の技術を使って、京町屋の屋根に飾る魔除けの置物“鍾馗(しょうき)さん”も制作している。ベニシアさん、職人の熟練の技に魅せられる。

  • 浅田晶久さん

    京都府伏見区にある京瓦工場の三代目。小学生の頃から鍾馗(しょうき)さんの型抜きなどの手伝いを始める。大学で建築を学んだ後、本格的に瓦づくりを始める。意匠を考えて型を作り、粘土作りから成形・磨き・焼成まで、一通りの工程を自ら行う。臨済宗大本山南禅寺の門などの瓦屋根を手掛けた。現在は京瓦づくりの技術を用いて、ランプシェードやストラップなども製作している。

  • 冬を乗り切る3種類のハーブティー

    【材料】
    オリーブの葉(乾燥) 10g
    レモンマートル(乾燥) 5g
    マジョラム(生の葉) 30g
    ※お湯はそれぞれ約500ml

    【作り方】
    1. ハーブをポットに入れ 熱湯をそそぐ 2. 5~10分蒸らす 3. 茶こしでカップに注ぐ

  • 大原に引っ越してきたとき
    庭で不思議な瓦を見つけました

    最近になってこれは
    厄よけとして作られた
    鬼瓦だと知りました

    瓦の秘密を教えてくれる人に
    出会えて幸運でした

    この瓦は私たちを守ってくれる
    ものだったのです
    それがわかったので
    鬼瓦は庭に置くことにしました

    家には まだ使えそうな古い瓦が
    たくさん残っています

    私は壊れた瓦で
    花壇を作ることもあります
    やがて土に還る瓦を
    無駄にはできません

    自然素材で手作りしたものには
    独自の美しさがあります

▲ページトップへ戻る