放送内容

2017秋~京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし~

初回放送日 Eテレ 2017年11月25日(土)午後3時00分~3時50分

豊かな自然に囲まれた京都・大原で手づくり暮らしを楽しむ、イギリス出身のベニシアさん。この秋日本に上陸した台風は、ベニシアさんの庭の草木をなぎ倒す等、大きな被害を及ぼした。夫の梶山正さんは、庭の修復作業に取り掛かる。日々の庭仕事で日に焼けた肌を労わる、ココアバターのスキンケアクリームのレシピを紹介。ある日、長年の庭友達が管理する大原のハーブガーデンへ。彼女が手づくりするのは、野に咲く草花を材料にした季節のリース。
島根県・出雲地方への小旅行。訪れたのは、イギリスの陶芸家、バーナード・リーチゆかりの窯元。母国イギリスとの出会いによって生まれた愛らしい陶器の数々に心ときめくベニシアさん。ギャラリー兼カフェを営む友人と共に、出雲大社を参拝。そして、明治から続く藍染めの工房へ。藍染めの風呂敷を嫁入り道具として持たせる風習が残るこの地域。“筒描き”という今では珍しい技法で美しい紋様を生み出す、職人技を拝見。

  • 嵐のあとに

    秋のある日、ベニシアさんの庭は台風の被害にあい、イチジクの木等が根こそぎ倒れてしまった。山岳写真家で夫の梶山正さんは庭の修復作業に励む。

  • 日焼けのためのスキンケアクリーム

    夏の庭仕事で日に焼けた肌をいたわる、ココアバターのスキンケアクリーム作り。ココアバターの甘い香りが広がる。

  • 大原のガーデニング友達

    長年の庭友達・辻典子さんが手掛ける、大原のハーブガーデンへ。珍しいハーブの数々に、2人の話は尽きない。典子さんは、ハーブ園を管理する傍ら、季節の野草を使ったリースを製作している。

  • バーナード・リーチゆかりの窯元へ

    島根県・出雲地方への度。宍道湖のほど近くに構える窯元へ。昭和初期、イギリスの陶芸家、バーナード・リーチはこの窯を度々訪れ、スリップウェア等の技法を伝えた。イギリスと日本の出会いから生まれた愛らしい陶器の数々。

  • 出雲大社へ

    ギャラリー兼カフェを営む友人・金築伸子さん。ギャラリーに展示された藍染の布団や風呂敷を見せてもらった後、出雲大社を参拝。

  • 筒描き藍染め

    明治から続く藍染めの工房へ。嫁入り道具として藍染めの風呂敷を持たせる風習が残るこの地域。“筒描き(つつがき)”という技法で美しい紋様を生み出す職人技を拝見。

Venetia’s Friends
  • 辻典子さん

    大原生まれ、大原育ち。幼いころ、父親と山へ出かけたりするうちに野花が好きになった。短期大学を卒業後、栄養士として働き始めたが、植物に対する気持ちが抑えきれず、花屋でアルバイトをしながらフラワーデザインの講師の資格を取得。現在は大原・戸寺地区のハーブガーデンを管理する傍ら、野に咲く草花を材料にしたリースの本を出版する準備を進めている。

  • 長田茂伸さん

    島根県出雲市にある藍染め工房の4代目。明治20年創業。筒袋に入った糊を生地に絞り出して模様を描き、 天然の藍で何度も染め上げる「筒描藍染」という技法を守り続けている。嫁入り道具として藍染めの風呂敷や布団等を持たせる風習が残るこの地域だが、時代の流れと共にそういった藍染め文化が少しずつ衰退している。そんな中、長田さんの息子で5代目の匡央さんは藍染めのコースター、ストール等、現在の暮らしに合う品々の製作にも力を注いでいる。

Venetia’s Essay
  • 庭の知恵

    ガーデニングは
    変わりゆく絵を描いているようなもの

    季節は流れ 木々は大きくなり
    さっと吹く風に種が飛ばされるように

    歴史の中で 
    庭は完璧な場所として発展してきました
    心と体を生き返らせる楽園のような場所なのです

    でも ある朝起きると
    台風で庭が壊されているかもしれません

    それも自然の一部なのです

    だから 気を落とさないで

    庭と自分の人生を
    より美しくたて直す機会にすればいいのです

    植物の世話を通して
    自然について多くを学べます

    庭は 神様に一番近い場所なのです

  • 夢を追いかける

    のりちゃんと出会ったのは ずっと前のことです

    互いに花や種を交換するうちに
    ガーデニング友達となりました

    庭でハーブティーを飲みながら
    地元の話題で盛り上がります

    ブラジルの作家 パウロ・コエーリョの詩を
    ふと思い出しました

    あなたの夢を追いかけて

    あきらめず心から望めば それが叶うように
    世界のありとあらゆるものが
    動き出してくれるから

  • 縁を大切に

    出雲を旅しながら 
    日本語の「縁」について考えました
    生きていると多くの人と出会います

    時には特別なつながりができて
    友達になったり 人生の伴侶となることも

    互いを成長させる何かを
    互いに与え合っていることに気付きます

    人間 ひとりでは生きていけないのです

    友人のおかげで 私たちは成長できるのです

Venetia's Herb Note
  • ビネガー

    日本では料理に米酢を使うことが多いですが

    イギリスでは麦やトウモロコシなどの
    穀物酢を好んで使います

    また 料理だけでなく 家のお掃除にも酢を使います
    汚れを落とし 防虫効果もあるからです

    私は若いころ 髪に艶を出すために
    酢をリンスとして使っていました

    イギリスでもっとも親しまれている料理は
    フィッシュ&チップスです

    塩と酢をふって食べると とてもおいしくなります

Venetia’s Resipe
  • ココアバターのスキンケアクリーム

    【材料】
    ココアバター 80g
    椿油 大さじ4
    セントジョンズワートオイル 小さじ2
    グリセリン 大さじ1

    【作り方】
    1. ボウルにグリセリン以外の材料を入れ、湯せんにかけて溶かす。 2. 湯せんからおろしグリセリンを加えて混ぜ合わせる。 3. ガラスの小瓶に入れ、ふたをして保存する。

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