これまでの放送

Vol.61 梅雨の合間に

  • 6月16日(日) 午後6時00分~6時29分
  • (火) 午前10時25分~10時54分

初回放送日 BSプレミアム 2011年7月1日

仲間たち
渡辺豪和(たけかず)さん
レシピ
タルタルソース
ハーブノート
フレンチタラゴン ~母の味~
エッセイ
よみがえる伝統工芸

京都・大原に雨の季節がやってきた。ベニシアさん、玄関にのれんを出して夏支度。薪ストーブで湿気に弱い家具やハーブを乾かす。つづらから夏服を取り出して衣替え。壊れたつづらを修理するため京都で唯一のつづら師・渡辺豪和(たけかず)さんを訪ねる。自然の素材を使うつづらの制作工程に感嘆。親から子へと受け継がれていく伝統の技。夕方、収穫したタラゴンを使ってタルタルソース作り。蚊帳を出して子供のベッドに設置する。

  • 渡辺豪和(たけかず)さん(つづら師)

    渡辺豪和さんは京都で家族と共につづら作りを営む、日本で唯一のつづら師。
    つづら作りの原料となる竹を割り、それを編むまでの下木地屋の家に生まれた豪和さん。中学生の頃から家業を手伝い、竹割りの技術を磨いていった。時代が変わりつづらの需要が少なくなる中、生き残っていくには全ての工程を仕上げるしかないと感じ、独学で技を修得。現在では日本でただ一人のつづら師になった。

  • タルタルソース

    【材料】
    卵黄 1個   
    菜種油 200ml
    レモン汁 大さじ2   
    塩 こしょう 適量             
    マスタード 小さじ1/2
    砂糖 小さじ1    
    ゆで卵 1個
    ケイパー 大さじ1    
    にんにく 1片
    パセリ タラゴン 2枝ずつ

    【作り方】
    1、卵黄 レモン汁 塩こしょう をボールに入れ混ぜながら少しずつ菜種油を加え 固まってきたらマヨネーズの完成

    2、ハーブを刻み すべての材料をマヨネーズに混ぜたら出来上がり

  • よみがえる伝統工芸

    何千年もの間
    世界各地の文明社会は
    古くからの工芸技術の上に
    成り立っていました
    その伝統は父から息子へ
    世代を超えて受け継がれていました
    工芸に必要な材料は
    気候や季節に応じて
    森や野原の自然の恵みから得ていました
    過去200年ほどの間に
    その技術は失われ
    大量生産の使い捨て
    社会にとって代わりました
    安全なエネルギーや二酸化炭素削減が
    論じられる今こそ
    途絶えかけた伝統工芸が
    自然と調和した持続可能な暮らし方を教えてくれます
    今まで忘れられていた
    工芸が人間の手による
    熟練技であることに
    多くの人が気づき始めています
    工芸品は不断の努力と愛情をこめて
    丹念に作られたものなのです