これまでの放送

Vol.58 歌がつなぐ幸せ

初回放送日 BSプレミアム 2011年5月6日

仲間たち
フェリシティー・グリーンランド(音楽家)
レシピ
スカボロフェアーハーブピラフ
エッセイ
歌うこと
ナスタチウム

芽吹き出した花木が山里に春の香りをただよわせる京都・大原。ベニシアさんの庭仕事もこれからが本番。ハーブと相性がよく、一緒に植えると防虫効果もあるナスタチウムを植える。屋根の修復を友人の橋本さんに依頼する。久々に訪ねてきた音楽家の友人・フェリシティーさんと来迎院を訪ね、住職の唱える声明(しょうみょう)を聴く。孫のジョー君と一緒にスカボロフェアーハーブピラフを作り、春の暖かな日ざしの下で楽しいランチタイム。

  • フェリシティー・グリーンランド(音楽家)

    イギリス・リバプールで育ち、日本文化に興味があったというフェリシティーさん。
    ロンドンの音楽学校で伝統音楽や楽器を学んだのち、23歳でボランティアとして初来日。ホームステイなどを通して、日本人の文化や人柄にひかれていった。その後、イギリスで12年間音楽教師をした後、再来日。現在は、京都の古民家に居住。大学講師としてイギリス音楽の歴史を教えながら定期的にライブ活動などを行っている。

  • スカボロフェアーハーブピラフ

    【材料】(4人分)
    湯 700ml 
    固形ブイヨンの素 1個 
    スプリングオニオン(みじん切り) 適量
    グレープシードオイル 大さじ1 
    バター 30g
    米 350g
    パセリ、セージ(生の葉をみじん切り) 各4枝
    ローズマリー(生の葉をみじん切り) 2枝
    タイム(生の葉をみじん切り) 3枝
    松の実 大さじ3 
    塩・コショウ 適量
    かぼちゃ(茹でてサイコロ状に切る) 30g 
    パルメザンチーズ 適量 
    ナスタチウム(飾り用) 適量

    【作り方】
    1、平鍋にグレープシードオイルとバターを入れ、刻んだ半量のハーブ、スプリングオニオン、米を軽く炒める。
    2、米が透き通ってきたら、湯で溶かしたブイヨンを入れ、米が軟らかくなるまで煮る。
    3、残りのハーブと松の実を混ぜ、塩とコショウで味を整える。
    4、最後に、かぼちゃ、ナスタチウムを飾り、パルメザンチーズをふりかける。

  • 歌うこと

    山道を登っていたら春の陽気な風が
    木々の間を歌うように
    吹き抜けていったので
    私も歌い始めました
    私は歌うと幸せになります
    歌は心の奥の喜びを表したり
    悲しみを吐き出したり出来るからです
    子どもたちが小さい頃は
    いつも子守歌を歌って
    揺らしながら寝つかせていました
    子どもたちが少し大きくなると 夏休みは
    アイルランドに引っ越した家族のもとで過ごしました
    アイルランドは歌の国 
    みんな 夜は地元のパブに集まって
    のんびりと友達と顔を合わせ歌います
    そんなことを思い出して笑いながら
    滝のそばに腰を下ろし
    ゆっくりと山の冷たい空気を吸い込みました