これまでの放送

Vol.56 15年目の春

初回放送日 BSプレミアム 2011年4月8日

仲間たち
福岡義典さん
レシピ
スミレのクリスタルフラワー
ハーブノート
ニオイスミレ
エッセイ
大原の笑顔

芽吹き始めた草花が冬の終わりを告げる京都・大原。まだ肌寒さを感じる朝、ベニシアさん、まきストーブに火をつけて部屋を暖める。子ども部屋の壊れた窓枠を夫の正さんに修復してもらう。庭仕事で使うふるいを正さんに手伝ってもらって作る。完成したふるいを使って肥料を作り、庭の植物にあげる。その後、春の大原散歩。大原に移り住んでからなじみにしている食堂に立ち寄り、店の名物おばあちゃんと大原への思いを語り合う。

  • 福岡義典さん(革バッグデザイナー)

    京都市左京区大原、在住。
    大学を卒業後、一般企業でバッグデザイナーとして働いていた福岡さん。
    デザインだけでなく、もっとオリジナルな革製品を自分の手で一から作りたいと考えていたところ、知人に大原の空き家を紹介される。大原の美しい自然に魅了され、空き家を改装し工房と店を開いた。
    現在、大自然に囲まれ、オリジナルな革製品の製作を追求している。

  • スミレのクリスタルフラワー

    【材料】
    ローズウォーター 大さじ1
    白砂糖 適量
    卵白 1個分
    食用スミレの花 ミントの葉 適量

    【作り方】
    1、ボウルに卵白とローズウォーターを入れかき混ぜる
    2、スミレの花を箸でつまんで1にからめ砂糖をつける
    3、風通しのいい所で半日乾燥させる

  • 大原の笑顔

    外気の穏やかなぬくもりを感じながら
    私は手紙を携えて川沿いの道を歩いていました
    桜並木に柔らかな緑の新芽が顔を出しています
    すれ違う人とあいさつを交わします
    子どもの頃 私は友達を作るのが苦手で
    いつもオドオドと引っ込み思案でした
    けれどある日 気がついたのです
    恥ずかしいのはみんな同じ
    自分の心を開けばいいだけだと
    この美しい山里ではみんな笑顔を向けてくれます
    お祭りや地元の集会を通して各自が
    このコミュニティーの一員であることを実感するのです
    山里の郵便局にたどり着くとみんな
    おしゃべりをしながら順番を待っていました
    時がたてば その場所はその人にとって
    いちばん番美しい場所になるでしょう