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Vol.54 春をおもう

初回放送日 BSプレミアム 2011年2月27日

仲間たち
須藤陽子さん(画家)
レシピ
キンセンカのスキンローションとクリーム
ハーブノート
キンセンカ
エッセイ
ひな祭り

立春を過ぎても冬の寒さが続く京都・大原。ベニシアさん、庭が眠りにつくこの時期はこたつに入り、庭に遊びに来る小鳥の絵を描く。ひな祭りが近づき、お気に入りの立ちびなを床の間に飾る。英会話学校では、授業の前に学校の庭の手入れ。生徒で画家の須藤陽子さんが持ってきてくれた絵を使い、日本の節句についての授業を行う。一段と冷え込む夜の古民家。孫のジョー君が眠りやすいように、ラベンダーの香りのするイギリス製の湯たんぽを用意する。

  • 須藤陽子さん(画家)

    三重県四日市市生まれ。
    大学では日本文学を専攻したが、美術館や博物館に通っているうちに、昔から好きだった絵についてもっと勉強したいと思い立ち、卒業後に美術学校に再入学して絵画を学ぶ。その後、結婚、出産、子育てと、日々に追われるなかで次第に美術の世界から離れていったが、子育てが一段落したところで、トールペイント教室に通い始める。その後、自分の理想の風景である明治から昭和30年代くらいのノスタルジックな日本の風景を後世に残していきたいと考え、当時の人形や写真、本などを基にアクリル絵の具で絵を描き始める。

  • キンセンカのスキンクリーム

    【材料】
    キンセンカの花びら(ドライ) 25g
    水 500cc 
    グリセリン 45ml
    顔用のベースクリーム 100g
    キンセンカのエッセンシャルオイル 4滴

    【作り方】
    1、花びらを弱火で30分煮て、こす
    2、せんじた液を冷まし、グリセリンをよく混ぜる
    3、ベースクリームに2を小さじ4と更にエッセンシャルオイルを4滴加えて混ぜ、瓶に入れて保存する

  • キンセンカ

    昔ジャージー島で花咲き乱れる草原から
    海へと歩いた午後のことを
    今でも覚えています
    ジャージー島の花畑
    暖かな日ざしの下 
    キンセンカとヒナギクが満開だったので
    私はうれしくて花畑に寝転び 
    黄金色の花びらが
    太陽をおっていく様子を見つめていました
    キンセンカの花が
    ハーブであると知ったのは
    それからずっとあと 
    息子が生まれたときでした
    キンセンカはおむつかぶれ用の
    ベビークリームや
    肌のトラブルを和らげるために使われているのです
    キンセンカはラテン語で「カレンデュラ」といい月の初めを意味する「カレンズ」が語源です
    月の初めに花が開くことが多いからです
    太陽が山向こうに沈んでいくのを見ていたら不思議なことに庭のキンセンカも
    太陽とともに眠りにつくかのように花びらを閉じました