アナウンサー、キャスター日記では、番組の見どころや取材で気づいたこと、日々の栃木県の生活での新たな発見などを随時、書き記しています。
「とちぎ640」や「ときめきとちぎ」「ひるまえほっと」の番組で伝えきれなかった点なども公開していきます。
ぜひ番組と一緒にご覧ください。皆様からのご意見やご要望もお待ちしています。
草野茜です。今年度もまもなく終わり・・・
あっという間の1年間だったように感じます。
私は年度末のこの時期になると特に、片付けをしたくなります。
プロフィールにも書いていますが、
片付けをすることが大好きなんです。
私の理想は、
「全てのモノに指定席をつくって、どこに何があるか一瞬でわかる生活をする」
「快適で好きなものに囲まれた日常を送る」です。
片づけをしながら、新たな再発見をすることも多くあります。
最近、携帯電話の中にある写真のデータを整理していた時のことです。
取材中に撮影した写真が・・・!
(写真を撮るたびにブログの更新をしようと思っていましたが、していませんでした・・・)
春にはからくり人形師さんの取材をさせていただきました。
人形師さんのものづくりへの情熱と仕組みの面白さに
みるみる惹き込まれていったのを思い出しました。
夏には栃木の伝統工芸の話題も。
間々田紐の帯締めは、本当にほどけにくいんです!手組みならではの良さです。
職人さんがひと目ひと目結んでつくっていく美しい結い目にうっとりしました!
こちらも伝統工芸。大きさが手のひらサイズでかわいい郷土玩具日光茶道具。
精巧につくられていて、技のすごさを感じました。
愛用している方のお宅にお邪魔したときには、
茶道具のお孫さんとの思い出エピソードを伺って、心が温まりました。
秋にはハシビロコウの繁殖に取り組む那須町の動物からの中継!
動かない鳥と言われるハシビロコウですが、
何時間も会っていると動く姿も見ることができて、感激しました!
写真は撮ってそのままじゃなくて、見返すことが大切ですね!
この土地ならではの話題や、伝統を守り後世に伝える方々の熱意に触れたことを思い出し、
栃木っていいところだなぁと改めて感じました。
来年度も県内の様々な場所を訪れてたくさんの方々に出会い、
栃木の魅力に迫りたいです!
草野茜です。ブログでは毎回のように
「久しぶりの更新」になってしまう私ですが・・・
今回も久しぶり・・
来年度こそ(いや残りわずかの今年度も!?)は
久しぶりにならないように更新したいと思います!
さて先月、ひるまえほっと「笑顔みつけ隊」のコーナーで
この時期の那須塩原の魅力をお伝えしました。
塩原といえば、温泉はもちろんですが、今の時期はさらにさまざまな催しを開いて
訪れた観光客のみなさんに楽しんでもらおうと取り組んでいます。
旅館や飲食店などでは雛めぐり、観光案内施設やお寺の参道では竹灯ろう、
そして鎌倉時代、源頼朝がこのあたり一帯で盛大に狩を行ったことにちなんだ
巻狩鍋なども楽しめます。
さらに地元の芸者さんたちによって、
かつてお座敷で歌われていた「塩原小唄」を復活させようと、
地元の旅館の女将さんたちが取り組みを始めています。
小唄はなんと15番まであって、まるで塩原温泉のガイドブック。
リクエストすればこの小唄も聞けるかも!?しれません。
地域の人たちの、まちを盛り上げようというアツい思いに触れ、
寒さも吹っ飛んだ一日でした!
雛めぐりと竹とうろうの催しは3月31日まで、
巻狩鍋フェアは5月10日まで開催しています。
那須塩原、おすすめですよ〜!皆さんも是非行ってみてください。
5回目の「Berry good player」は、
バスケットボール女子・宇都宮市出身の
水島沙紀選手(27歳)をご紹介しました!!
現在は愛知県のトヨタ自動車アンテロープスに所属し、
副キャプテンを務めています。
水島選手の武器は、高速でゴール下まで切り込んでいく“ドライブ”と、
2017年のアジアカップでチームを三連覇に導いた“3ポイントシュート”です!
加えて、“ディフェンス”も得意なんです!
実は、水島選手が小学生でバスケを始めたきっかけも、
“ディフェンス”することが楽しかったからなんだそうです。
先日行われたプレーオフセミファイナル第2戦でも、
体を張ったディフェンスでチームを勝利に導きました。
そして、取材をしていて印象的だったのは、コートに立っていないときの水島選手。
スタメンを送り出すときには、先頭に立って一人ずつハグやハイタッチをして送り出し、
ゲーム中は立ち上がって声を出し、仲間を鼓舞していました。
試合以外ではチームメイトからいじられる一面もあり、
取材中もたくさんの笑顔を見せてくれました。
コート内外で献身的な水島選手は、
チームにとって必要不可欠な存在なのだろうなと感じました。
来月には、2019年の日本代表が発表されます。
「年齢的にも最初で最後」と話す、初めてのオリンピックに向けて、
この一年、どんな戦い・プレーを見せてくれるのか注目していきたいです!
「とちぎ640」、木曜日の人気コーナー「ニドミ」。
私たちが日常生活で使っている身の回りのものが
どのように生み出されているのか?
普段はなかなか見ることができない製造現場に潜入し、
その意外な工程をご紹介してきました。
油で揚げないのにサクサクに仕上がるスナック菓子や、
滑らかな書き味を実現するボールペン、良くくっ付く粘着テープなど、
2018年度は栃木県内8ヵ所の工場に潜入しました。
それらの意外な現場をクイズで楽しむ「ニドミ」の特別版、
題して「ニドミスペシャル」の収録を、
先日、宇都宮市内の作新学院大学で行いました。
ゲストは、かつてアルバイトで10年ほど
アルミ工場で磨き仕事をしていたという、U字工事のお二人。
そして、高校生たちを指導する傍ら様々な製品開発を手掛けてきた
作新学院大学経営学部特任教授の杉本育男さんをお招きし、
「栃木県にはなぜ大企業の工場が多いの?」
「なぜ「ものづくり」が盛んなの?」
など、皆さんの疑問に楽しくお答えしていきます。
一緒に司会をした三橋大樹アナウンサーも工場長姿で登場しましたよ♪
見どころ盛りだくさんの「とちぎ再発見!ニドミスペシャル」。
放送は、3月15日(金)午後7時30分からです!是非ご覧ください。
今回の「トレナビ」は、日光で、アイスクライミングを体験しました!
靴底にギザギザの刃がついた靴をはき、
鎌のような形の「アックス」という道具を手に持って、
氷の壁に突き刺して登っていきます。
今回は、およそ15メートルの高さに挑戦!
想像していたよりも、腕と足の力が必要で、
はじめは目の前の氷しか見えないくらい必死でした。
でも、慣れてくると周りの景色を楽しむ余裕が!
「氷」といっても、表面がつるつるだったり、ざらざらしていたり、
ボコボコした形や、クラゲのような形の氷もあって、おもしろい!!
そして、登りきった時の達成感もひとしおでしたよ。
ただ、危険が伴うスポーツでもあります。
体験する時は、ツアーに参加したり、インストラクターと一緒に楽しんでくださいね。