家具を中心に、壁紙や明かりなど、部屋全体のコーディネートを楽しむのが、北欧流のインテリア。 |
壱のツボ 家の中は森の中
コペンハーゲン郊外の古い漁師小屋を改装したお宅を訪ねました。 |
夫婦の寝室兼リビング。その壁紙には、一面に花々が描かれています。 |
ダイニングを木の風合いでいっぱいにしているのは、大きな一枚板を用いたテーブル。 |
北欧では1年の半分が雪。冬場の日照時間は極端に短くなります。室内にいながら少しでも自然を感じていたい。そんな思いが北欧のインテリアにはこめられています。 |
こちらはフィンランドのヘルシンキ。 |
窓の傍らのヒーターの上に、植木鉢を置く棚が作りつけられています。 |
こんどはデンマークの巨匠フィン・ユールが長年暮らしたお宅にお邪魔しましょう。 |
光がたっぷり差し込む設計。木の床。 |
北欧インテリアには北国の人々の、自然への憧れが表されていました。 |
弐のツボ 呼吸するライン
次は、家具を彩る美しいラインに注目。 |
アンティーク家具店を営むオーレ・ホスボさんもこの椅子が大のお気に入り。 ホスボ 「フィン・ユールのデザインは自然のオーガニックな形をとりいれることに、力が注がれています。自然を意識した形というのは、使う時も心地いいものです」 |
アームの作り出す曲線は、風にそよぐこずえのよう。 |
自然界のいろんな曲線をモチーフにした椅子は、見ていても楽しいものばかり。 |
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ピーコックチェア。 くじゃくは、ふんわりした羽を大きく広げています。 |
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デザイナーのラインへのこだわりはさまざまな技術を進歩させました。 |
厚みのある木材を、曲げているのは成形合板という技術。 |
北欧家具の魅力的なラインは今も進歩を続けています。海岸の柔らかい砂丘からインスピレーションを得て、最新の素材で使られた椅子。 |
参のツボ すっきりみせる引き算の美
最後は、徹底的にすっきりしている秘密を探ります。 |
都心の集合住宅に住むこちらの一家は、子どもが6人いる大家族。 |
薄い天板のテーブルと、重ねてしまうことのできる椅子など、極力、うすくすっきりとした家具を選ぶことで部屋を広く見せています。 |
ひとつひとつの家具にも、すっきりみせる知恵が盛り込まれています。 |
すっきりした家具の原点となったのが、こちら。 |
この発想をさらにつきつめた傑作がハンス・ウェグナーのザ・チェアです。 |
北欧インテリア、大好きです!かわいいし、見ているだけで癒やされます。
野の花が描かれた壁紙、すてきだったな~。
カラフルなのに、すっきり見える。これってすごいことですよね。
「すっきりシンプルに暮らしたい」
・・・番組内ですてきな女性がこうおっしゃっていました。
もちろん私もそうしたいんですが、なかなか難しいんですよね!頭ではわかっていますが、この洋服はまた後で着るかもしれない、これは思い出が詰まった品物だから、などと物を取って置いてしまいます。結果、すっきりとは遠くなっていく(涙)。
シンプルに暮らしたいと願う気持ちと、緑を愛するライフスタイル。北欧インテリアのこのコンセプトは、ぜひ今日から取り入れたいなと思います。
楽曲名 | アーティスト名 |
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Do You Know What It Means To Miss New Orleans | 中村健吾 |
Do Your Thing | Dominique Fillon |
Gradation Part 1 | 小沼ようすけ |
Flight For The 21st | 林正樹 |
Where I Come From | Dominique Fillon |
A Bird On The Cloudy Sky | 小沼ようすけ |
Misteriose | 南博トリオ |
Why Do I Love You? | Blue Mitchell |
Stewmahn | 林正樹 |
Nullset | Salle Gaveau |
Marz | el fog |
Flyway | 小沼ようすけ |
I Skovens Dybe Stille Ro | Chris Minh Doky |
Mystical Insights | 赤松敏弘 |
Baby Mine | Yaron Herman Trio |
Heim | Bugge Wesseltoft |
Something Borrowed, Something Blue | Gary Burton, Makoto Ozone |