2022年12月05日 (月)「市木木綿」を守り伝える!唯一の織り元
こんにちは!髙木理加です。
三重県の伝統工芸品に指定されている、御浜町の「市木木綿」。
鮮やかな縞柄と柔らかい触り心地が人気です☆
12月の「まるっと!トーク」では、市木木綿唯一の織り元、向井浩高さんにお話を伺いました。
柔らかさの秘密は、引っ張ると簡単に切れてしまうほど柔らかい”単糸”を”約100年前の織機で織る”こと。
目が詰まりすぎず、通気性が良くなるそうです。
向井さんは、市木木綿の魅力にひかれ、15年ほど前にこの世界に入りました。
そしてことし、次の世代に受け継ごうと工場を新設。
コースターやポーチなどかわいい小物もたくさんつくっています!
私も、巾着と名刺入れを愛用しています♡
向井さんは今後について「後継者を見つけて市木木綿が残っていくように頑張っていきたい。
市木木綿を通じて東紀州の文化なども知ってもらいたい」と話していました。
向井さん、ありがとうございました!
投稿者:髙木理加 | 投稿時間:17:21