2021年11月29日

「おさんぽ!みえ」大台町のえごま

こんにちは♪ キャスターの高橋美帆です。

11月17日(水)放送の「おさんぽ!みえ」では、

大台町で「えごま」を作られている方々を訪ねました。 

大台町が県内一の生産量を誇るえごまは、シソ科の植物。

実は古くから食用とされたほか、油をとるためにも広く栽培されました。

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大台町ではJA多気郡の女性部が中心となって栽培を始め、

4年前に奥伊勢えごま倶楽部(くらぶ)を立ち上げました。

こちらは会長を務める、鈴木惠子さん。

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刈り取ったえごまは、それぞれの農家が脱穀して

土や石をふるい落とし、風通しの良い場所で干します。

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その後、JAの営農センターへ運び、倶楽部のメンバーが共同で作業。

小さいごみも徹底的に取り除き、しっかり乾燥させてから油を搾ります。

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抽出された油も厳しくチェック。

酸化が進んでいると風味が落ちるため、数値を測り良いものだけを出荷します。

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搾りたての油はそのまま飲めるということで

試飲させていただきました。

シソのような香りがして、サラサラした

口当たりでした。

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倶楽部では、油のほかにも、えごまの実や葉を使った

お茶なども販売しています。

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さらに、えごまのおいしさを知ってもらおうと料理も考案しています。

その中心は、倶楽部発足当初からのメンバー、吉田みやこさん。

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えごま油や実、葉を使った料理を約60種類も作ったそうです。

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奥伊勢えごま倶楽部のみなさんは、力を合わせて

質の高いえごまを食卓に届けています。

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ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

 

投稿者:高橋美帆 | 投稿時間:17:35 | 高橋美帆 |   | 固定リンク


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