2019年12月

【みえDE川柳】 お題:包む

天 羽衣で包む地球はデリケート/泡立草さん

吉崎先生 この句が言う「羽衣」とは何だろう? 羽衣と言えば「三保の松原の羽衣伝説」、天女の着る薄くて軽い頼りない衣を思い浮かべる。その羽衣で地球は包まれているのだから、ここで言う羽衣とは、大気圏の中の我々生き物が生息できる範囲、空気や酸素、水などが存在する範囲のことだと理解できる。
 先日、気候変動枠組み条約のCOP25が、スペインで開かれたが、これ以上地球の温暖化を放置すると、地球上の生き物は生きていけなくなるだろう。我々の生息できる範囲と環境は思ったよりデリケートなのだ。まるで、薄っぺらで頼りない羽衣に包まれているようなものだと、人類に警鐘を鳴らしているような壮大な一句。

 

地 包まれて恥ずかしがっている粗品/マリリン凡老さん

吉崎先生  「粗品が恥ずかしがっている」と、粗品を擬人化したところがお手柄。 立派なユーモア川柳になった。百均のレジのように、包まれることは先(ま)ずない粗品。 それなのに自分自身より高そうな包装紙に包まれて面食(めんく)らっている川柳。 また、「粗品」を他ならぬ作者と捉えても楽しい。作者は拍手に包まれているのかも知れない。
 リズムの良さも句意を生かしている。先ず「包まれて」と来て、 いきなり「恥ずかしがっている」とあるから、一瞬、拍手に包まれているヒーローとかヒロイン、 あるいは自己紹介の終わった新入社員かと思いきや、「粗品」と意外な所に落ち着かせている。 同じ内容でも、リズムに乗せると説得力と印象が強くなる。

 

人 包まれる度に私が消えていく/久実さん

吉崎先生 一読明快とは言えない句だが、「私が消える」のだから包まれるのも私だと解(わか)る。それを手掛(てが)かりに「私を包むもの」とは何かを想像すれば句の意味が解る仕立てである。
 私を包むものは、普通に考えれば「愛」だろう。作者は愛に包まれているのだ。しかし、「包まれる度」とあるから、それは愛を感じるさまざまな行為を指しているのだろう。私を応援してくれる、褒めてくれる、失敗をカバーしてくれる、落ちこんでいるときに抱き締めてくれる。それらは全て「愛に包まれていることによる行為」なのだ。それを「包まれる度に」と表現された。ありがたいのだが、その結果わたしの主体性が無くなっていくことを憂えているのだ。その心情を「私が消えていく」と詠んだのだと理解できる。

 

<入選>

新聞でくるっと朝市のさかな/松ぽっくりさん

凹むたび母のアルトに包まれる/麦乃さん

包みやすい形になっている両手/まゆゆさん

女子力を見せるチャンスのラッピング/しゃまさん

あなたの愛にすっかり包囲されている/水たまりさん

包んでも太っ腹とは言われない/アカエタカさん

ラッピングバスも素顔に戻りたい/颯爽さん

食べるのが面倒になる個包装/草かんむりさん

夕焼けに包まれ溶けていく疲れ/やんちゃんさん

ひとりぼっちの案山子を包むボタン雪/雪ん子さん

 

吉崎先生 吉崎柳歩先生

 「包む」という動詞を辞書で引くと、紙や布などで品物を包むという意味の他、愛情や雰囲気に包まれる、金品を贈るなど広い意味がありますね。それだけに川柳には持ってこいのお題なので、句会なのでも頻繁に出ています。それゆえ「チョコレートを包む」「母の愛に包まれる」などの、ありふれた発想ではなく、独自の着想を得られたかどうかが当落を分けることになります。「技巧は二の次」と言えば言い過ぎですが、いい着想であれば選者は立ち止まるものです。400句を超える応募を頂きましたが、あと一歩の句が多かったようです。

投稿者:みえ~るくん | 投稿時間:18:50 | 過去の入選作 |   | 固定リンク


【旬食!みえ】 マーボー白菜

料理監修:三重調理専門学校

マーボー白菜

<材料4人分> 

白菜 1/4個(約400g)

※豚ミンチ 150g
※塩 少々
おろしにんにく 大さじ1
おろししょうが 大さじ1
白ねぎ 1/2本
ごま油 大さじ1

春雨 20g
〈合わせ調味料〉
※しょうゆ 大さじ1
※赤みそ 大さじ1
※酒 大さじ1
※砂糖 大さじ1
※みりん 大さじ1
※顆粒(かりゅう)チキンスープの素(中華風) 大さじ1
※オイスターソース 小さじ1
豆板醤(とうばんじゃん)(お好みで) 小さじ1/2
かたくり粉 大さじ1
水 大さじ1
仕上げ用ごま油 大さじ1

<作り方>

①白菜の芯は短冊切り、葉は大きめに切る。白ねぎはみじん切りにする。
②春雨は湯で戻す。
③合わせ調味料をボウルに合わせる。
④フライパンにごま油を熱し、おろししょうが、おろしにんにく、白ねぎを炒める。
⑤④の香りが出てきたら、豚ミンチを加えほぐしながら炒める。
⑥⑤に白菜の芯を加えて、しんなりするまで炒める。さらに白菜の葉を入れて、かさが半分になるまで火を通す。
⑦合わせ調味料と②の春雨を加えて混ぜ合わせる。
⑧⑦に水溶きかたくり粉でトロミをつけ、ごま油を回し入れる。

投稿者:みえ~るくん | 投稿時間:12:00 | 旬食みえ レシピ集 |   | 固定リンク


おさんぽ!みえ「鳥羽マルシェ」

こんにちは~! キャスターの髙木理加です。

今年も残すところあとわずかとなりましたね。

新年を迎える準備はされていますか。

私は、始めたいと思いながら全くできていません...

頑張りましょう(^^;)

 

さて、今回の「おさんぽ!みえ」では、

鳥羽市にある農水産物直売所「鳥羽マルシェ」に

行ってきましたよ♪

すぐ目の前に私の大好きな海が広がり、

とても気持ち良かったです(^^)

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県内で唯一、農協と漁協が共同で運営していて、

海と畑の旬が一堂に集まるのが魅力です☆

地元の海女さんが採って加工した海藻なども

人気なんですよ~!

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お店の一角にあるテイクアウトコーナーには、

25種類ほどのメニューが用意されています。

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また鳥羽マルシェでは、

買った魚をその場でお造りにしてくれます。

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一部対象外のものもありますが、

魚何匹でもプラス300円で

ここまで仕上げてくれるんです!!

 

海女さんや漁師さんに親しまれてきた

干し芋”きんこ”は、この時期ならでは♪

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さつまいもを煮て蒸らしたあと、

太陽の光と海からの風にあてることで

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自然の甘味がふわっと口に広がる

やわらかいきんこが出来上がります!

 

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鳥羽志摩の食の魅力を満喫できる「鳥羽マルシェ」。

みなさんもぜひ行ってみてくださいね(^o^)/

投稿者:髙木理加 | 投稿時間:17:04 | 髙木理加 |   | 固定リンク


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