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カレーパンで交通安全?富山県射水市で行われたのは…

  • 2023年07月18日

今年(2023年)7月11日から始まった、富山県の夏の交通安全県民運動。

安全運転を呼びかけるためにドライバーに配られたのは「カレーパン」!?

いったいどういうこと?交通安全県民運動を取材しました。
(高岡支局記者 小林佑輔)

訪れたのは…

取材に訪れたのは、富山県射水市役所の大島分庁舎前。

高岡市にある支局から車で東に向かうこと約20分、到着すると大勢の関係者が集まっていました。

「きーつけて行かれー」

車を運転するドライバーに、こんな声をかけて手渡していたのは…

カレーパンでした。

確かに、カレーパンを配っていました。

なぜカレーパン?

この企画は、7月11日から始まった富山県の夏の交通安全県民運動にあわせて、射水市の企業関係者などで作る「安全運転管理者部会」が主催しました。

この日、部会のメンバーや警察官約20人が集まってカレーパンを配っていました。

でも、なぜカレーパンなのか?

「気をつけて行ってらっしゃい」を富山弁で言うと「きーつけて行かれー」。

「行“かれー”」と「カレー」をかけて、カレーパンを配ることにしたそうです。

ちなみに、富山弁では「食べて行かれ-」、「起きられー」など、行動を促す際にこうした語尾になります。

カレーパン300個を配って安全運転呼びかけ!

部会では、この取り組みを「きーつけて行カレー(パン)作戦」と命名。

13年前から毎年の交通安全県民運動にあわせて展開しているということです。

今年は事故防止を呼びかけるチラシと一緒にカレーパン約300個を通行するドライバーに配って、安全運転を呼びかけていました。

富山県の交通事故は?

富山県警察本部によりますと、2023年に富山県内で起きた交通事故は、7月10日までに930件で、2022年の同じ時期と比べて57件減少。

一方で、死亡した人は3人多い19人となっているということです。

射水警察署の前田文彦交通課長は、富山県民に次のように注意を呼びかけています。

「これからの時期は、夏の暑さで注意力が散漫になり、事故が増えるおそれがあります。交通ルールやマナーを実践する習慣をつけてほしいと思います」

夏の交通安全県民運動は20日まで

富山県の夏の交通安全県民運動は以下の4点を重点項目に、7月20日まで行われる予定です。

  • 子どもと高齢者の交通事故防止
  • 運転者の安全運転意識の向上
  • 飲酒・暴走運転などの根絶
  • 自転車のヘルメット着用と交通ルール順守の徹底

 

  • 小林佑輔

    富山放送局 記者

    小林佑輔

    2021年入局
    警察・司法担当を経て、現在は高岡支局で行政などを取材

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