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守り続ける!魚津伝統の踊りを山本愛美キャスターが取材

  • 2023年05月16日

NHK富山キャスターの山本愛美です。
県内では、各地で賑やかなお祭りが行われる季節となってきました。
お祭りでは伝統的な踊りが欠かせませんよね。
5月9日(火)の富山ライブで紹介した魚津の「せり込み蝶六」について振り返ります!

およそ650年の歴史がある「せり込み蝶六」

両手に扇子を持ちながら踊ります。
「蝶六」とは、蝶が舞うような動きのこと。
(扇子がクルクルと!ほんとうに扇子が蝶のように見えてきます・・・)

「せり込み蝶六」とは、浄土真宗の念仏踊りが起源とされている伝統的な踊りです。
毎年お盆になると、豊年を祈願して踊り明かされるようになりました。
歴史を受け継いでいこうと「魚津せり込み蝶六保存会」が発足。
週に一回、なんと年中このように集まって練習しているのだそう!

力強い演奏、圧倒されました!
踊り手歴は、なんと50年ちかく!
荒川さん

せり込み蝶六の音頭を聞くと、心も体も楽しくなります。
自然と体が動くほど、大好き!
全員同じように踊っているように見えますが、
実はちょっとした【しぐさ】や【強弱】が違います。
私だけにしかできない表現が出来るよう心掛けています。

しかし、後継者不足。そこで・・・!

もっと若い人にも踊ってもらいたい!伝統をつないでいきたい!という思いから、
現代風にアレンジされた踊りが作られました。

「せり込み蝶六」の一部の動き・扇子を持つという所作は残しています。
子どもたちの「脚力向上」につながる動きが加えられています。

この踊りは、来週末に行われる「よっしゃ来い‼CHOUROKU まつり」で披露されます。

スクール部門とコンテスト部門があり、あわせて約20チームが参加予定。 
基本の振り付けは全チーム同じで、その中でそれぞれのチームの個性を出し、
アレンジを加えています。

小林さん

魚津を離れた人たちが、また戻ってきてもらいたい。
さらに魚津を盛り上げたい!という思いから、この祭りを開催している。
この祭りをきっかけに、せり込み蝶六に興味を持ってほしい。

最後に「せり込み蝶六」と「よっしゃ来い‼CHOUROKU踊り」を、
一緒に踊っていただきました。
音源は、現代風の「よっしゃ来い‼CHOUROKU踊り」を使用。

一緒に踊るのは難しいのでは?と心配もありましたが・・・

現代風アレンジはテンポが早いですが、保存会メンバーは圧巻の舞!
私も最後に参加させていただきました。
動きが分かりやすくて覚えやすかったです!

ともに、伝統をつないでいく姿

650年の歴史がある「せり込み蝶六」。
それを、そのままの形で残していきたいと奮闘する「魚津せり込み蝶六保存会」の皆さん。

「せり込み蝶六」をリスペクトをしながら、新しい視点で盛り上げていこうとする「よっしゃ来い‼CHOUROKUまつり」に参加する皆さん。

どちらも、「伝統をつないでいきたい」という思いは共通していました。
この素晴らしい伝統を、魚津だけでなく大勢の方々に知っていただきたいです。

【よっしゃ来い‼CHOUROKUまつり】
5月20日(土)宵祭り
5月21日(日)本祭り

↓振付の動画はこちらに掲載されています。
http://yoshakoi-chouroku.com/

 

  • 山本愛美

    キャスター

    山本愛美

    愛知県出身
    富山県は2年目!

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