ページの本文へ

よむ富山人

  1. NHK富山
  2. よむ富山人
  3. 「オレオレ」に引き続き注意!

「オレオレ」に引き続き注意!

  • 2023年05月09日

    次に狙われるのはあなたかも!最新の手口を知って被害を防ぎましょう!

     

    富山でも被害が後を絶ちません・・・

    過去5年間、富山県では毎年50件近い特殊詐欺の被害が確認されています。
    去年の被害額は1億4500万円にのぼり深刻化しています。

     

    今回のテーマはこちら!

    息子や孫になりすましてトラブル解決などの名目で現金をだまし取る「オレオレ詐欺」
    特殊詐欺の古典的な手口ですが県内ではいまだにこの手口による被害が目立っています。

     

    富山ではこんなケースが!

    ことし4月12日午後3時頃、南砺市に住む80代の女性の自宅に男の声で電話がありました。
    男は女性の息子の名前を名乗り「会社のお金や書類が入ったかばんが盗まれた。すぐにお金が必要だ」などと話しました。
    女性は相手が本当の息子だと信じ込んでしまい「600万円ぐらいならすぐに準備できる」
    答えました。

     

    相手の男は「お金を玄関に置いて鍵を開けたままにしておいてほしい」と話したといいます。
    女性あわせて640万円を用意し、紙袋に入れて玄関に置きました。
    そして、その日の夜に女性が玄関を確認したところ紙袋はなくなっていたということです。

     

    次の日の午前5時頃、再び息子を名乗る男から電話があり「お金が足りなかったから銀行に預けているお金をすべて引き出してほしい」と話しました。
    女性は今度も言われたとおりに銀行のATMに向かい預金を全額引き出そうとしましたが、手続きがうまくいかず、銀行のスタッフに相談したところ不審に思ったスタッフが警察に通報し、「オレオレ詐欺」にだまされたことに気づきました。

     

    こうしたオレオレ詐欺による被害は平成15年に全国で急増。
    県内では平成16年の57件をピークに減少傾向にありました。しかし、近年でも全体の被害件数のうちおよそ1割から2割を占めています。

     

     

    だまされないために!

    今回のケースのように詐欺グループはあらかじめ息子の名前や家族構成を調べたうえで電話をかけてくることがあります。
    たとえ本当の名前を名乗っていたとしても、「金銭トラブルに巻き込まれお金を貸してほしい」といった内容の電話があった場合は、改めて自分から息子や孫の番号に電話をかけ直すなどして
    本人かどうか確認することが大切です。

    また、相手は「かぜを引いて声が枯れている」「携帯電話を落としてしまったので番号が変わった」などと話すこともあります。こうしたセリフがでたら詐欺を警戒してください。

     

    このほか会社の上司・弁護士・警察官などを名乗り、複数人が次々と電話をかけてくることも。
    口実もさまざまで「息子さんが交通事故に遭い、手術費用が必要だ」とか「相手を妊娠させたため示談金が必要だ」などといったものもあります。
    どんな理由でも突然の電話でお金の話がでたら特殊詐欺を疑って対策を取るようにしてください。

     

    「だまされんちゃ!特殊詐欺」では、県内で確認された最新の詐欺の手口を紹介していきます。
    家族や近所の人たちと情報を共有して、未然に被害を防ぎましょう!!

     

      • 草野航

        記者

        草野航

        朝日町出身 
        生っ粋の富山人です!
        日々事件・事故を
        取材しています

      ページトップに戻る