2022年05月27日 (金)「春バラの季節です。」
小川浩司
最近あちこちでバラの花が咲いているのを見かけます。
鳥取市内でも庭先でバラを育てているお宅が多いですね。
私の家のベランダでも、初心者にも育てやすい品種を選んだこともあって
2年目の花が咲いてくれました。
冬には高さ10センチぐらいだった株が、3月ぐらいからぐんぐん伸びて、今では高さ60センチになり、4月にはつぼみが出始めました。
早く咲いてほしいと思って、ついついここで肥料をあげたくなりますが、
実はこれNGなんだそうです!
ご存じでしたか?
つぼみが出来てから肥料を加えると、一枚一枚の花弁が分厚くなって、
開花できなくなってしまうそうです。つぼみのままで終わってしまうそう。
子育てでも、焦りは禁物ですよね。例えばハイハイから早く立ち上がってほしい!とか
ついつい成長を焦ってしまいがちですが、そこはじっくり構えていなければいけません。
ひとたび立ち上がったら、あんなにかわいいハイハイは、もう見られなくなってしまいます。
同じくバラもつぼみのワクワクの時期を楽しまなきゃいけませんね。
そろそろ春バラの季節も終盤です。
開花期が終わったら、しっかりと肥料をあげます。これを“お礼肥え(おれいごえ)”と呼ぶのだそうです。
無事の開花に感謝して、次は秋バラの時期を楽しみに、また育成へと向かいます。
ご清聴(ご成長)ありがとうございました。
投稿者:小川浩司 | 投稿時間:08:51