2022年02月03日 (木)「鳥取の酒の魅力を全国へ」
小川浩司
こんにちは。鳥取の日本酒のおいしさに魅せられ、
毎日のようにかん酒をちびちび楽しんでいる小川です。はい。飲みすぎには気をつけます。
鳥取のお酒はこんなにもおいしいのに
あまり全国には知られていないのはもったいない!
そこで県と地元酒店が共催する形で
オンラインで鳥取の酒の魅力を紹介するセミナーが
このほど開かれまして、私も自宅で参加しましたのでご紹介します。
<主催者の一人で司会の谷本暢正さん>
毎回、県内の酒蔵を取り上げてその魅力を紹介する内容なのですが、
今回ご紹介されたのは北栄町の「梅津酒造」さん。
すべて米と米こうじと水だけで作る「全量純米づくり」に取り組んでいらっしゃる
慶応元年創業の酒蔵さんです。特に昔ながらの、その酒蔵にすむ菌の力で手間暇かけて醸す「生酛(きもと)づくり」に力を入れていて、今回のテーマも「梅津の生酛(きもと)とは」と銘打った内容でした。
<6代目蔵元 梅津史雅(ふみのり)さん 右は先代の雅典(まさすけ)さん>親子参加で和やかな雰囲気でした。
事前に申し込むと3500円で4本のお酒と浦富焼のおちょこが送られてきて、
YouTube配信で解説を聞きながら一緒に飲み比べる形です。
<こんな形で届きます>
チャットで「おいしー!」とみんなで共感しながら楽しむ1時間。
初めての体験でしたが、酒蔵さんの様子と作っていらっしゃる蔵元さんのお人柄を
感じながら飲む酒は、また格別でした。
<生酛(きもと)づくりに使われる「半切り」と呼ばれるおけ。ここに蔵にすむ菌が入り込むことで酒母(しゅぼ)が作られる>
このイベント、次回の3月5日には境港市の「千代むすび酒造」さんの魅力をご紹介する予定だそうです。鳥取市の「たにもと酒店」のホームページからの申し込み(2月24日締め切り)となっています。
全国に鳥取の酒の魅力を広めるため、県外の方にもぜひ教えてあげていただきたいのですが、くれぐれも飲みすぎにはご注意くださいませ(自戒の念もこめまして)。
投稿者:小川浩司 | 投稿時間:08:51