2022年05月26日 (木)「新企画『おじゃまシマス』~日南町滞在記~」


市来秋果

県内の市町村に若手職員が滞在し、その地の話題を深掘りする「おじゃまシマス」
始まりました!!

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私は、おじゃまシマス第1号の「みちお」こと、渡利道雄記者と共に、5月22日(日)~5月24日(火)まで日南町におじゃまシマシタ!

さて、いざ日南町に行くまで、どんな人に出会ってどんな話題をどのように伝えられるか
正直、全く、全くわからない状態でのスタートでした…なにせ、新企画ですから。

ただ振り返って言えることは、とにかく地元の方々に助けていただいた3日間!!!
天気にも恵まれました♪

1日目から、観光協会におじゃまして、何かないですか~と話しかけると、湧き出る湧き出る魅力の数々!現地に行き、人に出会い、お話を聞いてこそ、その地の魅力はわかるものだ、と着いて数時間後には大きな学びを得た市来なのでした。

そして、毎週(火)と(土)の早朝、長距離列車「銀河」が30分弱停車するとの情報が!!
これは行くしかない!!
火曜日、朝5時50分!
日南町生山駅のホームにカメラを持ってスタンバイ。

日南町の特産品「トマト」を使った商品を販売する会社は、ホームに販売所を作ってスタンバイ。
列車から降りてくる人たちを出迎えました。すぐに販売所には人だかりが!

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ホームでは色んな人に話を聞きました。
乗客は関西や、関東から幅広い年代の方々!
以下、いくつかお言葉をご紹介したいと思います。
(年代は確認できませんでした。私の推測でご紹介させてください!)

「朝起きると、今まで来たことがない町に着くのが鉄道で旅をするだいご味。日南町を旅の目的地として来ることはなかなかないけど、空気が澄んでいてすごくすてきな場所ですね。」(40代・女性)

「早期退職して時間ができたから、初めて夫婦で鉄道旅を楽しんでいます。(トマトジュースを指しながら)その地その地の特産品を味わいながら、色んな地を巡れていいですね。」(50代・夫婦)

列車が停車するのは30分弱。
ホームには、別の列車が停車し、高校生が乗り込んで行きます。

「この地域の高校生はこんなに早い時間の列車で学校に行くのか」と驚いている人もいました。

その地に行って、初めてわかることってたくさんありますよね。
発車する頃には、あんなにあったトマトジュースは少なくなり、たくさんの人が旅のお供に買われたことがわかりました。
列車を見送るとき、皆さんが手を振ってくださって、朝からとても温かい気持ちになりました。

などと、つい長々と書いてしまいました…。

(月)は、福塚地区の田んぼから中継をしました。とても険しい道を登った先に絶景が広がります。
皆さんにも伝わったでしょうか?

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中継当日は、田んぼの所有者の方(↑岸本さん:写真中央)がトラックに乗せて送ってくださったり、地元の子供が、ふもとから、「おーーい!おーーい!」と呼びかけてくれたりと、
日南町の人の優しさにひたひたに浸り、この企画にどっぷりとハマった市来でした。

さて!
3日間はあっという間に過ぎ、私は鳥取市へ戻りました。
次に私がおじゃまするのは~?

「やしろ荘」!!!

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大家やしろさんと一緒に、ゲストを囲んで鳥取について語るラジオトーク番組です!
ゲストは去年鳥取に移住してきたアメリカ人シンガーソングライター!

アメリカからやってきて
鳥取で夢を叶え続けるパワフルな方です!

放送はラジオ第1で5月27日金曜日午後5時5分~(中国地方向け)です。
らじる★らじるでもお聞きいただけます。
お楽しみに!!

投稿者:市来秋果 | 投稿時間:08:20

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