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優秀賞を受賞 徳島の新名物?!和田島でのつるつるな“かき”とは?

徳島県内の頑張る人たちに会いに行く「藤原陸遊のいま、いけます?」今回は小松島市かき漁師のみなさん!
  • 2024年06月04日

徳島県内の頑張る人たちに藤原陸遊アナウンサーが会いに行く「藤原陸遊のいま、いけます?」。
今回は、小松島市で新たな特産品を目指して、海の幸「かき」の養殖を頑張る人たちを取材しました!

動画はこちらから👇

和田島で新たな特産品?!

ん~殻いっぱいの身!

小松島市和田島の名産といえば、しらすをあげる方が多いかと思いますが、今回ご紹介するのは、「かき」です。
和田島では、1年前からかき養殖が始められました。
その一番の特徴は、ずばり見た目。一般的なかきはごつごつしているものが多い一方、和田島のかきはつるつるしてるんです。

左)一般的なかき 右)和田島のかき

なぜこんなにも違うのか?その秘密は全国でも珍しい「フリップファーム」という養殖方法にあります。

海の中でかきを入れたかごを回転させています

このようにかきを黒いかごに入れて、海の中で回転させることで、かきがぶつかりあって殻が削れ、つるつるになるということです。また回転によるストレスで、通常よりも分厚く育ちます。

分厚さが分かりますか?

未経験からかき養殖!なぜ?

かきの養殖に関わる漁師のみなさん!

こちらがそのかき養殖を頑張る方々。実はみなさん、かき養殖は全くの未経験!
なぜ未経験からかき養殖を始めたのでしょうか?ご説明しましょう!

もともとはみなさん、底引き網漁を専門としていました。
ただ、近年の高齢化や過疎化で底引き網漁の担い手が減少、さらに漁獲量は30年前と比べ半減、そこに追い打ちをかけるかのように燃料価格も高騰していき、頭を悩ませていました。

なんとかできないか!ここで目をつけたのが「かき」!

実は和田島、かきにぴったりの場所だったんです。
湾の中は風や波の影響を受けにくいこと。さらに、吉野川や勝浦川、那賀川の支流から栄養がたっぷり流れ込んでおり、調査によると、かき養殖に必要な栄養素が基準値の倍あることがわかりました。

そこで漁師同士で資金を出し合ってかきを育てることにしたといいます。
いまもみなさん底引き網漁をしながら、組合全体で協力してかきを育てています。たとえば、かきを育てる黒いかごは、手作業で組み立てています。

寒い日はかごの素材が固くなり大変だそう…。

さらに、もちろん目でもその美しさを楽しんでほしいということで、1つ1つ手作業で表面を磨いています。

かきを磨くための機械。手作りです。

こうした大変な作業を経て、蒸しがきやパエリアなどがつくられているんです。

火を通しても実が大きいまま!
アヒージョに殻ごと!

コンテストで優秀賞!

このかきのおいしさ、本格栽培してわずか1年ですが全国的にも認められてきています。
ことし、全国の名だたるかきの集まる大会で優秀賞を受賞しました

「次は必ずグランプリ!」すでに次の目標を立てられてました。

都内の高級レストランや海外からも使いたいというオファーがあるそうです。
和田島岬オイスター代表の大和一茂さん、かきを育てているのは、自分たちのためだけじゃないといいます。

代表の大和一茂さん

大和一茂さん
後継者ができるように、自分たちで考えてやっています。次の目標は、全国でグランプリをとれたらいいなと思ってます。

今回の「藤原陸遊のいま、いけます?」
和田島のおいしいかき、そしてそれを育てる底引き網漁師のみなさんでした!

またお邪魔しま~す!

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    和田島のかき、うまかったな~・・・。くるくる回して、つるつるになって、ぱんぱんの身になるとは本当にびっくり!地元の海の恵みを次の世代に残していくために頑張る漁師たちの背中は大きく(実際に底引き網漁をしているので大きくたのもしい!)かっこよかった!そしてユーモアもたっぷり!その個性はぜひ動画からご覧ください!海外への輸出も今後広げていきたいとのこと。応援してますよ~!かき、食べいこう~♪はにかんで行こう~♪

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