紫外線 4月から要注意!日焼け・シミ・そばかす・しわ・たるみ対策のポイント
- 2024年03月25日
しだいに暖かくなってくるこの時期。
日ざしがぽかぽかとしていて気持ちがいいですよね。
ただ、油断はできません。これからは暖かくなると同時に日ざしが強まってくる季節です。
日焼けはもちろん、しみ、そばかす、しわ、たるみまで対策をするためのポイントを解説します。
太陽の光について
まずは、太陽の光についてです。
太陽から届く光はいろんな種類がありますが、それらは波長の長さによって分けられています。
短い波長が紫外線、長い波長が赤外線。
中間の波長の光が可視光線です。
可視光線とは目で見ることが可能な光ということで可視光線と呼ばれています。7色の虹が見えるのが、この光になります。
赤色に見える光の外側の光が「赤外線」、紫色の外側の光が「紫外線」になります。
波長が短い光ほど人体への影響が大きい
そして、光の波長が短いほど、人に与える影響が大きく、日焼けやしみの原因となる紫外線がそのひとつです。
この紫外線、UV-C・UV-B・UV-Aとさらに3つにわけられます。
紫外線の中でも、もっとも強い光がUV-Cです。
ただ、こちらは大気中のオゾン層などに吸収されて、地上付近には届かないので、影響はありません。
その次に強いのがUV-Bです。
こちらはオゾン層に吸収はされますが、少し地上付近まで届きます。
少しですが、力が強いので、肌の表面に炎症を起こし、赤くする特徴があります。
これが「しみ・そばかす」の原因になる光です。
そしてUV-Aは、紫外線の中でも力は弱いですが、オゾン層に吸収されず、ほとんど地上付近まで届きます。
力は弱いですが、量が多いので、肌の奥まで侵入して、肌を黒くし、「しわ・たるみ」の原因になるといわれてます。
そして4月からは特にこのUV-Aが増加するといわれています。
これからは油断するとすぐに焼けてしまうので、しっかりと対策をとらないといけません。
その対策の1つが日焼け止めクリームです。
日焼け止めクリームのポイント
それでは日焼け止めクリームを選ぶうえでどういった点を見ればいいのでしょうか。
商品にはSPFとPAと表示されていると思います。
肌の表面に炎症を起こすUV-Bを防ぐ効果があるのがSPFです。
その数値が大きいほど効果が高く、日本の最高値はSPF50+です。
また肌の奥まで届くUV-Aを防ぐ効果があるのが、PAです。
+の表示が多いほど効果が高く、最大で+マークが4つです。
今後、選ぶときの参考にしてみてください。
また、こまめに塗りなおすようにしましょう!