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【担当記者が解説】どうなるマチ★アソビ この春は?今後の形は?

  • 2024年03月12日

アニメやゲームをテーマに徳島市中心部で開かれている「マチ★アソビ」。
この春の開催は不透明な状況となっています。
今後どんな形となっていくのか。
担当記者が解説します。

不透明な状況続く「マチ★アソビ」

「マチ★アソビ」はアニメやゲームをテーマに徳島市中心部で春と秋に開かれているイベントで声優のトークショーやコスプレの撮影会などが行われています。
ことし2月、県が開催方法を見直すことを明らかにしたため、県議会ではこれまでどおり「マチ★アソビ」が開催できるか懸念する声が相次ぎました。春の開催は不透明な状況が続いています。

具体的に何を見直すことになった?

今回、見直すことになったのは、「支出」です。
マチ★アソビは、今年度、県が実行委員会に8000万円を支出するなど毎年、県の予算を投じてきました。
しかし後藤田知事は「丸抱えで8000万円のお金はほかのイベントと比べると、相当高い値段。ちょっと偏りのある事業だと思う。主催者発表9万人、そして14年間続いているのであればこそ自立した民間主導のイベントにできるはずではないかと考えている」とし、クラウドファンディングで財源を確保するなど民間中心で実施してほしいとしています。

春の開催は間に合う?

例年、春の「マチ★アソビ」は大型連休ごろに開かれており、今から開催方法を見直すことで、従来の規模での開催はとても厳しい状況です。
先日開かれた実行委員会のあと、会長の代理人を務める弁護士は春の開催について以下のように話します。

桶田大介弁護士
「演者やクリエイターに来ていただくには、ブッキング(予約)はもう半年以上前には終わっていないといけないぐらいのものなんですね。そのような意味においては、今再開しますと言ってふさわしいものが、今日できるかというと率直に言って難しいだろうと思います。」

今後はどのような形になっていく?

3月11日の県議会最終日で後藤田知事は「今月中に支援のあり方など詳細な制度を設計し公表するとともに、春のイベントも対象となるよう新年度早々には募集を開始できるよう準備を進めていく。」と話しており、アニメイベントを企画する企業などがあれば支援する考えを示していて、関係機関と話し合いを進めていくとしています。

東新町商店街などではコスプレイベントの開催を模索する動きも出ていますが、どんな企業がどのくらいの規模で参加するのかなどイベントの全体像は何も決まっていません。
全国から注目を集めるイベントの中身が不透明な事態となっていますが、徳島に根付いたアニメ文化をどのように継承していくのか今後の動きに注目したいと思います。

  • 藤原 哲哉

    徳島局・記者

    藤原 哲哉

    2020年入局
    県政担当
    これまでに阿波踊りや市政を取材。

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