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NHKアナウンサー義村聡志 徳島局から沖縄局へ 異動のご挨拶

  • 2023年07月10日

義村聡志アナウンサーが2021年6月に初任地として徳島にきてからおよそ2年。
この度、NHK沖縄に異動する。
徳島のみなさんへ、感謝の気持ちを込めて、最後のごあいさつ。

どうも!どうも! 
さて、今日はみなさんにお伝えしないといけないことがあるんです。

実は私、、、、

 

耳が動かせるんです!

、、、いや、大事な時にそんなんいらんのよ。
ほんで、ボケとしてもよわいし特技としてもよわいし。

 

 

はい。すみません。ちょっと照れくさくなって、力んで変な入りになってしまいました。

えー実は、タイトルにもある通り、7月いっぱいで異動することになりました。
2021年の6月に徳島に着任してからはや2年。 
まだまだ自分自身びっくりしているのですが、異動のあいさつということで今回の記事を書かせてもらいます。

どんなことを書こうかと思っていると、なんかいろんな思いが出てきてとまらなくなっちゃいました笑

ちょっと長くなってしまいましたが徳島でのこれまでを少し振り返ってみようと思います。
まあまあ力んでいますが、良かったら読んでください。

 右も左も分からなかった1年目 

岡アナウンサー(現奈良局)がサポート。

はじめてのラジオニュースの時の写真です。

少しガラスに反射して見えるんですけど、私の初の上司である吉岡さんや気象予報士の藤野さん、当時徳島局にいた、及川さん、越田さん、坂本さん、同期の近藤に見守られての放送デビュー「初鳴き」でした。

自分が話したことが放送の電波にのる。それがどういうことかもよく分かっておらず、とにかく読むのに必死で、ガッチガチに緊張してニュースを読んでいました。

初ラジオ終わりで安心した笑顔

実は、ずっとアナウンサーを目指してアナウンサーになったわけではなかったんです。 

4年間、野球漬けの大学生活を送っていたところ、新型コロナウイルスにより、大学の部活動と大会が中止に。その中で将来の仕事について見つめなおしたときに、たまたま見ていたのがNHKのニュースウォッチ9。そこで出会ったのがアナウンサーという職業でした。そこからは、急いでエントリーシートを出し、ご縁もあってアナウンサーになりました。

 詳しいことは、こちら↓にまとめてもらっていますので、ぜひ読んでみてください。 

とにかく、アナウンサーについて何にも分からないまま、アナウンサーになったアナウンサーなんです。 あったのは、「誰かに少しでも元気になってもらえる仕事をしたい」という思いのみ。

そのために、アナウンサーが何をして、何をしなくてはならないのかなんて全く分からないまま、社会人1年目が始まりました。

 

そんななかで、初めての赴任先として決まったのが徳島でした。

2021年6月 徳島に赴任した日に見た眉山

徳島には大学時代、野球部の合宿で阿南市に訪れたことがあったので何か縁を感じました。
と同時に、それだけしか徳島を知らない自分が徳島のアナウンサーになって良いのだろうかとも思って不安でした。

  • アナウンサーとしてニュースを読むスキルがあるわけでもない。
  • そもそも、ニュースを読む以外にアナウンサーが何をしているのかも知らない。
  • ましてや、徳島のことを何も知らないのに徳島のことを伝えないといけない。

徳島でアナウンサーとして働くようになってから、
自分の中でモヤモヤしたものがずーっと頭の中にありました。 

  • アナウンサーとしてふるまわないといけない。
  • 徳島のことをもっと知らないといけない。
  • このままじゃいけない。

いやー 気張ってますねー笑 
別に気張るのは悪いことではないと思うのですが、まあこんな調子じゃ、ちょっとしんどいですよね笑 

 

でも、その力みがスッと消えたときがあるんです。 

それが、1年目の冬に行ったロケ、 
「あわとく 僕らが徳島を旅する理由」という旅番組です。 

当時の先輩・坂本聡アナウンサーとの徳島2人旅。 
徳島県西部や北部を2泊3日のロケをしました。

上のモデル写真

あ、ちなみに坂本さんは去年神戸局に転勤しました。
でも、徳島と私のことが恋しいみたいで定期的に徳島に来ています。
良い先輩ですね。

3日間ほぼずっと撮影しっぱなし

そのロケ時に出会ったのが、ホテルウーマン塩崎さん。
あまりに優しく話してくれるので、カメラも忘れて思わず、アナウンサーとしてこのままで良いのだろうかと、上にあるような悩みについて相談してしまいました。

鳴門のウチノ海
真ん中に塩崎さん

塩崎さんから一言。
「まずは、自分が楽しむことが大切。それがきっと伝わるから。」

 

これまでモヤモヤしていたものがスッと晴れていくのを感じました。

 

ちょっと極端な言い方になるかもしれませんが、
アナウンサーとして気張る必要もなければ、徳島を無理やり知ろうとする必要もない。 
自分が、自分のまま、徳島で生活して、徳島を楽しんで、それをそのままテレビで伝えれば良いんだ。そう思うようになりました。

 

ようやく、一人の生活者として素の自分で放送に出られるようになったんです。 
きっとそれまでは、徳島のことを「仕事場」のようにとらえていたんだと思います。 
それが、だんだん徳島が「生活の場」になっていきました。 

 

このころからでしょうか、出張で県外から徳島に戻ってくるたびに、
「ああ、帰ってきたな」と思うようになりました。 

美波町 2022年1月1日
徳島で年越しをしました。

自由で楽しい2年目 

みんな青シャツ記念の1枚
左から気象予報士の藤野さん
まだ神戸に行っていない坂本さん
去年から徳島に来た陸遊さん  
あまりに良い職場。

2年目になると、ニュースや中継以外にも様々な仕事をやるようになり、とく6徳島ではスポーツコーナーを担当することにもなりました。

初キャスターのとき
あ、顔がテカっているのは緊張による皮脂です。

いきなり、「義村が斬る」という攻めたプチコーナーがつくられたときはどうしようかと焦りましたが、徳島出身のオリックス杉本裕太郎選手の活躍を独断と偏見で解説したり、ヴォルティスの結果に一喜一憂したりと、自由にやらせてもらいました。

大リーガー的なスイングについて解説
野球については話し出したら止まらないので注意。
気づけばファンに。
ときどきゴール裏にも出没しています。

社会人2年目からの1年間は本当に楽しかったです。 

分からないことや、できないことは、もちろんまだまだ無限にあるのですが、自分の話す言葉が本当の「自分の言葉」になってきているように感じました。 
それはきっと、自然に徳島に暮らして、自然に徳島を楽しむようになったからだと思います。

阿波おどりもしっかり堪能
4日間中4日間楽しみました。

外で声をかけてもらえるようになったり、通っているプールでおっちゃん・おばちゃんと一緒におしゃべりしながら泳いだり、居酒屋にいけばいつも温かく迎えてもらったり、散髪に行けば散髪時間をはるかに超える時間で雑談して帰ったり。 

気づけば地元のような感覚で生活していました。

散歩コースの徳島中央公園
紅葉や桜のシーズンは特にきれいです。

3年目・・・

4月に入って社会人3年目にもなり、
さあ!ここからはホーム徳島でバンバン仕事をしていくぞ!!なんでもかかってこい!! 

ロケで幼稚園児とドッチボール
ちょっと引かれています。

っという気持ちでいたところで異動となりました、、、 いやーなんともサラリーマンですね笑

 

次の赴任地は沖縄県です。 
どんな生活になるのかとっても楽しみですが、徳島を離れるのは正直とっても寂しいです。

 

異動が決まってから色々とこれまでの徳島での生活や仕事について振り返ることも多いのですが、一番に思うことが、徳島が初任地で良かったなということです。 

別に、アナウンサーとして何かがすごくできるようになったわけでもないですし、みなさんがちょっとでも元気になれるような放送を届けられたのかは分かりませんが、徳島の地でのびのびと働き、いろんな人に出会い・育ててもらったおかげで、今の自分がいるとはっきりと思えます。間違いなく、私にとって大切な時間でした。 

お忙しいなか快く取材に協力してくださったみなさん、
放送にあたってたくさんの協力をしてくださったみなさん、
番組を見てくださっていたみなさん、
街中やスタジアムで声をかけてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。

取材先で優しく丁寧に教えてくださったり、
放送で緊張する私を逆に気を遣ってくださったり、
番組に対して温かいメッセージをくださったり、
「いつもみてるよ!」「頑張ってね!」と声をかけてくださったり。

「誰かに少しでも元気になってもらえる仕事をしたい」という思いで働いていましたが、私がみなさんから元気をもらっていました。とっても充実した徳島生活でした。

 

これからは、徳島で見ていただく機会は減りますが、沖縄でも変わらず、明るく・楽しく・元気よく、頑張ります!!これからもぜひ見守ってください!!

そして沖縄のみなさん!徳島で育ったこんなアナウンサーがやってきます! 
温かく見守ってもらえればと思います笑 


とまあ長々とお付き合いありがとうございました。
 

まだ7月いっぱいは徳島にいて、最後まで楽しんで、徳島の仕事をやり切ります!
また見かけたらぜひ声をかけてください!

 

 

 

 

 

・・・・あー やっぱりまださみしいな笑

 

 

 

 

 

 ではまた!

眉山の頂上から。
  • 義村聡志

    徳島局・アナウンサー

    義村聡志


    初任地が徳島

    8月から沖縄に異動


    徳島で最高の2年間を過ごした。

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