2022年09月08日 (木)清流とはこういう川を言うのか!
「ぜひ行った方がいいですよ」
安藤アナウンサーにお勧めされ、7月に訪れました。
控えめに言って「ものすごく感動しました」
徳島県美馬市。
吉野川に注ぐ、支流の「穴吹川」です。
まず目を見張ったのが、川の透明度。
川底の石や魚の、色・形がはっきりと見えます。
川の中に入り、体を横たえると、
心地よい冷たさが体中を駆け抜ける感じがして、
ぜいたくな時間を過ごせました。
40代の私、この年でこんなに感動することがあるとは
思いませんでした。
9月23日(金・祝)に、ラジオの朗読番組「四国を読む」で、
この穴吹川を舞台にしたエッセイを朗読します。
野田知佑さんの著書「川の学校」より『支流・穴吹川』です。
世界的カヌーイストで作家の野田さんは、ことし3月に亡くなりました。
徳島県域番組の「あわとく」でも、
野田さんの人生を振り返る番組を放送しましたが、
ラジオでも、作品の朗読を通して、
子どもたちが川の学校でどう過ごしたか、
お伝えしたいと思います。
放送は、9月23日(金・祝)午前7時40分~55分
ラジオ第1【四国地方向け】
※NHKネットラジオ らじるらじるでも聞けます。
穴吹川には、朗読番組の取材で訪れたわけではなかったのですが、
結果的に、作品を読む上で貴重な実体験となりました。
徳島県には、県外出身者にとって
うらやましいスポットがたくさんありますね。