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読む72時間  「宮崎 ナゾの巨大魚を追え!」

2020年03月19日

名物TVウォッチャー・吉田潮が読み解く!『ドキュメント72時間』

 2014年の埼玉・釣堀、2018年の東京湾海釣り公園、富山のホタルイカ、2019年には阿佐ヶ谷・金魚の釣堀と、定期的に釣りモノを敢行。今回は昔懐かしの「水曜スペシャル」(川口浩の探検モノが有名)っぽいテイストだ。ナゾの巨大魚と煽っといて、撮れない可能性大。

 正月早々、向かったのは宮崎県の石崎浜。この時期、オオニベという巨大魚が釣れるという視聴者情報が。地元民だけでなくプロっぽい人もいる。プロアングラー(釣り師)は40日間泊まりこみでオオニベ狙い。51歳トラック運転手は釣り仲間と新年会。「みんなで投げ倒して、心折れて帰る」そう。つまり幻の魚なのだ。

 地元のおじさんたちもオオニベ狙い? 「俺たちはグチばっかり」「年寄りだからね」。オオニベが掛かると、釣り上げるまでに30~40分かかる。根気だけでなく体力も必須らしい。

 大阪から来た男性は7日間の正月休みをまるっと使う。妻への根回しは釣りの技術以上に必要だとか。大きなヒラメを釣り上げても持ち帰らず、地元のおじさんに献上。「よか正月来たわ~」「米送るから住所と氏名書いて」「今後来たときはうち泊まればええわ」とおじさんたち大喜び。釣り人同志の交流はこうして広がる。

 しかし釣れない...。「宝くじに当たるようなもの」と表現する人も。スタッフもややあきらめモード。深夜でも釣りを続ける21歳の男性に「ゼロの可能性高いですよね?」と愚問。「サオ振らないと釣れないわけですから」と粘る彼。その後も撮影を続けるが、肩を落として帰る釣り人も多い。巨大魚はいっこうに姿を見せず。

 そのとき、誰かがオオニベと格闘中との連絡が!浜に駆けつけると、昨夜の彼だ! 周囲の人の助けもあって、157㎝のオオニベをゲット。巨大魚の映像、いただきました!苦労が報われ、あきらめない心が奇跡を呼んだ一幕に。ちょっと感動しちゃった。ドラマをありがとう。

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ドキュメント72時間
ドキュメント72時間
人々が行き交う街角に3日間カメラをすえてみる。 同じ時代に、たまたま居あわせた私たち。 みんな、どんな事情を抱え、どこへ行く?
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