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妊娠したら受ける?受けない? 出生前検査の現実

2020年02月15日

親たちの思わぬ葛藤と、納得のいく決断とは...

産まれる前に、おなかの赤ちゃんの状態を調べる「出生前検査」。
「新型出生前検査(NIPT)」は、血液検査だけでダウン症候群などの染色体異常の可能性を調べることができる。高年齢での妊娠など一定の条件を満たした人のみが対象で、全国で92の病院が実施施設として認定されている。認定施設では検査前に必ず遺伝カウンセリングが行われる。検査で何が調べられるのかを説明、障害のある子どもへの支援も情報提供する。

しかし、認定外の施設で検査を受ける女性も多い。日曜診療や年齢を問わず検査が可能など柔軟な対応をしてくれるためだ。
都内の認定外施設に北陸から来たという夫婦。「地元の病院では予約がいっぱいで、来てもらっても検査できるか分からないと言われた。」
夫婦は前回の妊娠で、胎児がダウン症候群と診断された。周囲の反対を受け中絶を選択するしかなかった。今回は納得できる選択をするため、少しでも早く検査を受けたかった。

日本産科婦人科学会は認定条件を緩和し、検査を受けられる施設を増やす方針を打ち出している。しかしカウンセリング体制が不十分との懸念もあり、厚生労働省はワーキンググループを設置。議論が始まっている。

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