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読む72時間 「小さなウエディングストーリー」

2019年12月20日

名物TVウォッチャー・吉田潮が読み解く!『ドキュメント72時間』

 新郎新婦だけ、または家族のみ、挙式はたった30分。最小限にカスタマイズした超小規模ウエディングを行える表参道の結婚式場に密着。挙式なし、写真のみを希望するカップルも多い。無駄を省く合理化や経費削減だけではない、新しい時代の「結婚観」が見え隠れする。
「結婚式が人生のピークだと下がっていくだけでイヤ」と話す女性。結婚はゴールではなく、スタートと達観。派手婚不要説の代表例だね。

 愛猫のタトゥーを肩に入れた女性は普段着でさくっと来店。「面倒臭いし、今はSNSがあるから報告も一言で済んじゃうし」。挙式なし、写真のみの理由は「写真がないと(結婚した)実感がわかないかなと思って」。入籍時に多忙で挙式しなかった運転士と車掌の夫妻は「一番幸せな瞬間を切り取った写真があったら、波風がたっても持ち直せるんじゃないか」と話す。写真があれば自覚も絆も芽生える説。

 結婚願望もなかったと話す公務員の男性は、秋田で彼女と出会い、人生が一変。ソロ活動よりふたりが楽しいと気づいたそう。挙式しない理由は「結婚は、この人と同じ経験を共有し続けられたらいいなと思ったことの延長線上」。愛する二人には儀式も形式も不要。説得力充分。
 
 出会って4か月で結婚を決めたのは韓国人の男性と美容師の女性。ふたりだけでグアムで挙式予定。「主体的に何でも僕らだけでこの先の道を決めていくという感覚」だそう。親や親戚、慣例や世間体より大切なのはふたりの意志。

 ドイツ在住CAの女性は「準備期間もなくて、お客さんを呼んでも全部ケアできない」と小規模婚を希望。なぜなら夫となる人はアメリカ・シカゴ在住。今後はシカゴに暮らし、飛行機通勤に。仕事の矜持を保つ結婚生活、大賛成。

 締めは戸惑う新郎を。新婦の髪型をディズニー映画のキャラで説明されるも、イメージが掴めず。相互理解と共同作業がここから始まるね。

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ドキュメント72時間
ドキュメント72時間
人々が行き交う街角に3日間カメラをすえてみる。 同じ時代に、たまたま居あわせた私たち。 みんな、どんな事情を抱え、どこへ行く?
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