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命の輝きを撮り続ける 写真家 齋藤陽道

2018年10月14日

病気や障害がある人の心に寄り添い シャッターを切る

命の輝きを撮り続けたい。心に寄り添う写真家
病気や障害がある人を撮影する齋藤陽道さん。
齋藤さんの写真は人間が持つ本質を写し出す。
時には夜行バスに乗って依頼者の元へ。

実は、齋藤さん自身も難聴で音がほとんど聞こえない。
被写体とのコミュニケーションは筆談。
この日撮影をした女性は幻聴と妄想に襲われ、
ある日突然、車に飛び込んでしまった。
齋藤さんは飛び込んだ現場で撮影すると決めた。
「無事でよかったね。カメラ見てて」

今では積極的にコミュニケーションをとる齋藤さんだが、
高校に入るまで人との関わりを恐れていた。
親の勧めで進んだ一般の小•中学校。
友達の声が聞こえず猛烈な孤独感に襲われ、
高校は自分の意思でろう学校への入学を決めた。
そこで手話を通じて人とつながる喜びを知った。
いろんな声に気づいた齋藤さんは、
補聴器を捨て写真家の道へ進んだ。
「補聴器をとって、もっと見る人になろうと思った」
齋藤さんはレンズを通して、声を見つけ続ける。

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