概要

天気予報の画面は気象庁などから配信されるさまざまなデータを元に気象作画システムで自動作成しています。最新の情報を正しく伝えるために、データに抜けがないことや正常に更新されていることを放送前に目視で確認しています。
本システムでは気象庁などから取得したデータと作画した画面を自動で照合することができ、効率的な確認と正確な情報発信が可能となります。

特長

  • 天気予報画面を画像解析してデータ化し、気象庁等HPのデータと比較して、正常性を判定
  • Web UIを用いて、HPデータの取得先URLや自動判定の実行時間などを柔軟に設定できるため、天気マークスーパーや天気予報画面など、放送で使用するさまざまな気象作画画像の気象データを判定することが可能

使用実績および今後の展望

仙台放送局の天気予報で使用している画面の確認に使用しています。今後は、判定する天気予報画面の種類を増やすとともに、人手が少ない夜間の運用をサポートするために、東北域内局の天気マークスーパー確認作業等への展開を検討しています。